級別テストでの小回り 滑り続ける・落ち続ける・ずれ続ける


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

オフシーズン。。危険な季節。
外にいるだけで汗をかきまくり・・
熱中症や脱水症状と背中合わせの季節。

水分を取らねばと・・
沢山飲むと胃腸が調子悪くなるし、、
少し外で運動を頑張ってしまうと
筋肉が攣ったりと熱中症の症状が出てくる。。

危険な季節です。。
体調管理しながら冬に向けて
整えていくような感じでしょうか。

こんなに暑いのに
スキー狂は雪上でのこと検定会のことを
考えてしまうと思います。

スキーはイメージで滑りも変わると思っています。
雪上に居ないでもイメージを変えることで
上達することもあると思っています。

級別テスト合格に向けての
イメージというか・・展開します。




滑りのイメージ

滑りのイメージですが、、

動画などを見て自分の滑りを確認して、、
見本の滑りを確認して、、

滑りのイメージを変えることは
上達の中で必要だと思います。。

級別テストの合格にはそこまで細かく
追いかけていかないでも合格のレベルには
たどり着くと思っていますが、

滑っているときのイメージ思い出せますか?

何を思って、どうやろうして滑っていますか?

以下に項目を示します。

1.滑りのイメージ

2.止めてる?

3.滑り続ける

以上の項目を展開します。




1.滑りのイメージ

滑りのイメージですが、、、

なんとなく・・上手い人のイメージや
お手本の滑り、、、検定会での前走の滑り、、
講師の滑りが頭の中にあり・・

そこに近づこう‥真似をしようという
感じでしょうか。

先に記載したように、、、
お手本の滑りをじっくりみっちり
スローで見てどの部分でどのように体を動かして、、
何をやっているかをみて、、

自分の滑りとの差を確認して
滑りの各プロセスで自分がどのように修正すべきかを
身体を動かしながら行うのが最高なのですが、、

スキーのプロセス・・谷回り・山回り・切替
でどのように滑っていて、どのようなイメージで、、
という程度でも把握し修正していくのがよいと思う。

イメージするときに取り入れていただきたいのは
遠心力と重力の意識をもってイメージしてみてください。

頭の中でイメージするときに
外力をイメージしないと実際に滑るときと
かけ離れてしまいます。

イメージしながら身体を動かしても
部屋の中では斜面ではないので
雪上で滑るのと条件が違います。。

外力を考慮してイメージして動いてみてください。。

このイメージで頭の中で通して
滑りをイメージしてみる。。

イメージで上手く滑れてますか?




2.止めてる?

止めてる??

級別テストの受験で合格点を取れない
多くの受験者での要因で暴走が多いと思います。

暴走はスピード制御ができていないことで
起こってしまいます。

暴走はダメだと受験者も凄く分かっていると思います。

暴走はダメだ・・と思うほど
ブレーキング的な動きが多くなってませんか?

スピードの制御が行えない場合 暴走してしまいますが、、
止める動きをしている結果暴走に至る場合もあると思います。

ブレーキング的な動きとは。。。
フォールライン、滑走方向に向かって板を山回りで横向き
にしてしまうこと。。

暴走してはいけない。。スピードが出すぎてはいけない。
最後まで滑りきらないといけない。
こういう思いからブレーキング的に板を横向きに
してしまうのだと思う。

ある程度横向きでもいいが、
板のトップに向かって進んでいっていれば
更に上のレベルの滑りとなるが、

板をフォールライン、、進行方向に向かって
横向きになると制動要素も大きく、、
エッジをたてすぎると雪面からの反動も大きくなる。

なにより、、ターンの左右への移動が少なく
フォールライン方向、、ゴール方向に向かって
ずーっと真っすぐに滑っているように見える。

・・・ターンをしているようには見えなくなる。

まずは止めない意識、、
次の項目にもあるが滑り続ける意識をもつのがよいと思う。




3.滑り続ける

滑り続ける。。。ですが。

まず・・暴走してしまうのはダメなのですが。。

滑り続ける。。

フォールラインに対して落ち続ける意識。

それは別にずれていてもいい。。

斜面に立っているとき。。
フォールラインに対して板を横向きで
エッジをたてて立っていると思う。

エッジを外すと板の横方向に斜面を下り出すと思う。。

基本はこの状態でもフォールラインに対して
滑り続けるということになる。

これではターンになっていないし
滑り降りているというより降りている感じ。。

でも、、止める要素というより
制動している感じだと思う。

横方向にずらし降りているところに
トップ方向に板を進めてやる。。
すると、フォールライン方向に進みながら
斜面横方向にも進みだす

斜面横方向に進みだすとターンになる。

この時・・フォールラインに向かって
滑り続ける・落ち続ける・ずらし続けることは
やめない。。。

フォールラインに落ちていかないと
斜滑降になってしまう。




ずらし続けないと、、
暴走する可能性があるので
常にずらす意識を持ち続ける。

スピードを減速する。。止める。。から
イメージを変えて常にずれ続ける。
フォールラインに向かって
落ち続ける。。滑り続ける。

落ち続けると、、落ちていくとターン弧が大きくなって
小回りに見えないのでは??
なんて思うかもしれません。

大丈夫。。ちゃんと小回りに見えます。
思っているより大きく滑っても
中回りでなければ、小回りだと思います。

おそらくは今までの小回りより楽に
滑り降りることができると思います。

イメージを変えてみてください。




まとめ

横滑りをしてフォールラインに向かって
板を横方向の要素で滑り続ける
ずらし続ける。

そこに板のトップに進む要素を入れる。

すると板は斜面の横方向に進む。

板が斜面の横方向に向かって進んでも
斜面下方向。。フォールラインに向かって
落ち続ける。滑り続ける。。ずれ続ける。

級別テストの検定会で
暴走しないように板を止める。。減速する。。
意識をもって滑るスキー狂は少なくない。
これは暴走しないようにということからだと思う。

滑るときに減速・・止まるという意識から
滑り続ける。。ずれ続けるという意識にかえてみる。

今回の内容は横滑りからの小回りへの誘導を
展開したものです。。

フォールラインに向かって落ち続ける。。
これによって検定員に向かって滑り続けることができます。
そして斜面の横への移動。。フォールラインに対して
板を横に向けた状態でトップ方向に進むことにより
左右への移動となる。。。

これによりターンをしながら落下し続ける。。

落ち続けることが止まる。。滑り続けることが止まる。
左右への移動がなくなると。。
奇麗なターン弧を描いているようには見えない。

一度イメージを変えてみてください。

スキー の指導員系の検定会の種目が改定となるらしい・・

スキー テクニカル検定 高鷲スノーパーク で2月4日に実施の検定 合格5人!! 

スキー の谷回りは難しいが重要 山回り切替谷回り山回り切替谷回り山回り 勢いを生かしてターンする

上達の鍵は谷回りにあり 谷回りの滑り方でターン全体が変わる

谷回り を物理的にイメージ 加速度を抑えてスピードを上げない

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