スキー は用具を活用するスポーツ 板・ブーツの選定方法を展開
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スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
シーズンの終わりが近くなり・・徐々に雪質も
春の雪になってきました。
このシーズンはスキーの試乗会なども各地で開催され
来シーズンの道具の更新に向けて情報収集も進めて
いるのではないかと思います。
スキーは用具を活用し雪の斜面を楽しく爽快に滑ることを
楽しむスポーツです。
用具の選択で上達の度合いや楽しさも大きく変わると思います。
用具に関して自論を展開します。
スキーの用具
スキーの用具ですが・・
スキー板、ブーツ、ストック、ウェア、ヘルメット、ゴーグル・・
などですが、、、
滑りに大きく影響するのは
スキー板、ブーツ、ストックだと思います。
これらの用具に関して
自論を展開します。
1.スキー板
2.ブーツ
3.その他
以上の項目を展開します。
自論ですよ・・・
1.スキー板
スキー板ですが、、、
オガサカ、ヘッド、ロシニョール、フォルクル、フィッシャー、
サロモン、アトミック、ストックリ、ノルディカ、ディナスターなどなど・・
沢山のメーカーがあります。。
どのメーカーのものを使うか?と考えるだけでも
多くのメーカーがあり、各メーカーがレベルや趣向に応じて
シリーズ展開しています。
この中から選ぶこととなります。
板を試乗して最適な一本を選ぶのがよいのですが、、
こんなに多くのメーカーの全てのシリーズを履くことは
まず無理だと思います。
試乗するのであれば事前に情報収集して
履く板をあらかじめ絞っておく必要があると思います。
板について自論を展開していますが、、
板の細かい特徴をチェックして板を選ぶような
高度な能力は持っていません。。。
試乗するときの雪質で春のグサ雪だと
板を試乗してもあまり板の違いは分からないかもしれません。
1月や2月のトップシーズンに試乗ができると
最高なんですけどね・・
スキーの板に関しての自論ですが、、
万能な板はないように感じています。。
スキーは用具を使うスポーツであり、
用具を上手く使いこなすこと、操作できること・・
これにより用具の特性を生かして楽に楽しく滑ること。。
それと・・・用具によりスキーヤーの滑りを助けてくれる
部分もあると思います。
スキーヤーの滑りを助けれくれるスキー板ですが、、
全ての環境でスキーヤーに最大限のサポートをしてくれる
板はないのではないかと思います。
スキーの滑るは一言で表現できないと思います。
高速、低速、整地、不整地、固いバーン、春雪、、
急斜面、緩斜面・・・
全ての斜面、状況に関して全てスキーヤーの滑りを
助けてくれるわけではないと思います。。。
スキーの板にはそれぞれ特徴があり
それぞれ得意な環境、趣向に向けて作られていると思います。
例えば、、、
初級者、中級者であれば・・スキーの板に対して的確に操作し・・
荷重して滑ることが難しいと思います。
スキーで滑ること曲がること、停止すること
を行いやすいように、少しの力できっかけとなる少しの動きから
ターンができるように比較的柔らかく・・操作がし易く・・
疲れないように軽く・・作られていると思います。。
上級者向けの板の場合は・・
スピードの次元が上がり高速になるため
高速で滑っても板がバタつかないように・・
板を撓ませるための操作もできるため
スキーヤーが確実に撓ませたい操作を行ったときに
板が撓む・・
初級者用に比べて張りもあり、板も硬くなるため
雪質が硬いバーンでもしっかりエッジが噛み
すっぽ抜けることがないように設計されていると思います。
このため板にはメタルを使用することもあり
重量が重くなることもあります。。
スキーを楽しむという面では目的は同じですが、
難斜面をハイスピードで滑ることも目的となります。
初級者用の板は高速より中低速で扱いやすい板となっています。
上級者向けは高速で滑り易い板になっていると思います。
初級者用の板で高速で滑る・・
上級者用の板で低速で滑る・・
得意な分野ではない板で滑る場合には
スキーヤーが板の苦手を補填する必要もあるのでは
ないかと思います。
・・・逆の状況は全く滑れないという訳でなく
同じスキーヤーがそれぞれの板をそれぞれの環境で滑って
同じ実力を出すときの例と考えて・・
全ての環境でスキーの板がスキーヤーを助けれくれる
訳でなく、板の得意でない環境はスキーヤーがそれを補填する
必要があると思う。
上級と初級の板の例をあげてみたが、
スキーの板にはそれぞれ特徴があると思う。
スピード、斜面状況、、ターンの大きさなど・・
もっと細かく表現すると
ターンに入り易い板、切れを重視した板、抜けやすさを重視した板。。
得意な性能によりスキーヤーを助けてくれる。。
超極端な表現だが、、、
ターンに入り易い板はスキーヤーがターンに入りたくなくても
入ってしまう。。
本来ならターンに入るための動きをして
ターンに入るのが板がターンに入ることを手助けしてくれる。。
逆にターンに入りたくない場合はスキーヤーがターンに入らないような
操作をする必要がある。。。
板の特徴によりスキーヤーの苦手や操作を助けてくれる半面
その特徴を活用しない場合やその特徴が板の苦手な環境となれば
スキーヤーがそれを補填する必要があると思う。。
思いっきり自論ですが、、、
全てに万能なスキー板はないと思います。
滑ることの多い環境、スピードなどに効力を発揮する板。。
その環境を得意とする板を選定するのがよいと思う。
スキーヤーそれぞれ操作や体重、骨格や力も違う。。
それに趣向や得意も違う。。
誰かの言う良い板が全ての人に良い板とは言い切れないと思う。
どんな板を選ぶべきか結論を述べていないが
板には特徴があって万能ではない。。。
ことを理解しておくのがよいと思う。
級別テストやプライズテストの合格に向けて
板の選定に迷ったのであれば
上級者向けの高速安定性のある板で
スキーヤーが操作することで板が仕事をしてくれる板。。
これにより基本の動きに忠実に取り組むことができるのでは・・
と思います。。自論です。
2.ブーツ
ブーツですが・・・
スキーで滑るために足と板を接続する
凄く重要な用具であると思う。。
ブーツが合っていないと
痛いし、、、スキーどころではない。
ぶかぶかだと操作しても板にその操作が伝わらない。
ブーツの大まかな特徴でいうと
・硬さ
・フィット感
だと思う。
初級者であれば身体を大きく動かせるように
柔らかく、疲れないようにフィット感は余裕のある
ブーツになっていると思う。。。
フィット感や履きやすさを優先して
足首の可動が硬いブーツもあると思う。
上級者、レース用となれば
高速で潰れないように固く、、
少しの動きを板に伝えるためにフィット感は
タイトになっていると思う。
だからと言って、、、
全ての上級者が硬くて、フィット感の高い
ブーツを履くという訳ではないと思う。
スキーヤー自体の体重や骨格、柔軟性、趣向だけでなく
履き心地の好き嫌いもあると思う。
自論ですが・・
ブーツを選択するときの一番優先するのは
履き心地だと思う。。。
スキーの板同様に
硬いブーツは高速に強く、、
柔らかいブーツは不整地で滑り易く
スキーヤーが動きやすい。。
全ての環境を得意とするブーツは
ないと思う。。
だけど、、もともとハイスピードで滑りが安定しない
スキーヤーが硬いブーツを履いたら劇的に
ハイスピードに強くなるか・・といえば
そんなことはない。
ブーツの場合はもともとハイスピードで
滑れる人を助けれくれるものだと思う。。
この理論だと・・柔らかめのブーツでも
ある程度スキーヤーの能力で対応ができるようにも感じる。。
常に高速で滑る・・高速で滑る環境より
不整地や中低速で滑ることが多いのであれば
柔らかめでも良いように感じる。
柔らかめの選択でよいと思うが、、
自論だが履き心地を優先するのがよいと思う。
ぶかぶかな柔らかめ より
少し硬くても履き心地がよいブーツ。。
少し硬い・・だが。。。
ブーツの固さは数値で表現されていると思う
レース用トップモデルで150
デモ用トップモデルで 130
120 や 110・・ジュニアモデルで90とか。。。
この数値が高いほうが硬くフィット感も高く作られていると思う。
硬くてフィット感が低い余裕のあるブーツが好みであれば
当たり出しやサイズである程度対応もできると思う。。
逆にフィット感が高いブーツが好みの場合。。
緩いブーツをタイトにフィッティングは難しいと思う。
となればそういったブーツを選ぶ必要がある。
となれば、、、若干固くなっても好みのフィット感
のブーツを選ぶのがよいと感じている。。
フィット感が高くできる限り柔らかいブーツ・・・
この部分はメーカーの作り込みの差で選んでいくことに
なると思う。。
同じ硬さの表記が120のブーツでも
全てのメーカーが同じ硬さで作られているわけではなく、
メーカー内でのブーツの固さを数値で表したもので
同じ120でもメーカーが変われば硬さが違う。。
これを理解してブーツ選びをするのがよいと思う。
柔らかめのメーカーを選定するなど・・
フィット感の余裕のあるブーツではなく、
ジャストフィットまたは少し当たりがあっても
当たり出しでフィットさせる。
余裕のあるブーツにフィット感を向上させるにあたり
ソックスやインソールで調整ができるのならそれもありかと・・
硬さは柔らかいほうがブーツの操作はし易くなると思うが
フィット感を優先する方がよいと思う。。。自論です。。
3.その他
その他の用具ですが。。。
滑りに影響するとなればストックでしょうか。
ストックは更新が少ない用具だと思います。
デザインや好みのグリップなどがあれば
惹かれることはありますが、、
最近では折れるまで更新していない感じです。。
更新しないでいられるのは
長さを変えることができるので
こういった機能も更新が減る理由だと思います。
私の例では年々ストックの長さを短くしている感じです。
20年位前は115cmで滑っていましたが、
今では102cmです。(身長158cm)
カービングで滑ることも多くなり
短くなっていると思います。。。
ストックは軽いほうがよいと思います。
昔は素材がアルミのものを使用していましたが、
今はカーボンを使用しています。
アルミからカーボンに替えた時はあまりの軽さに
驚きました。。
ストックは同じ重さのストックでも重さのバランスが
グリップよりであると軽いと感じます。
先端側が重いと振り回すので遠心力で重さをより感じやすくなります。
ストックを選ぶときはグリップを持って、、握って、、降ってみて
決めるのがよいと思います。。
他に用具で重要なのは・・・とはゴーグルでしょうか。。
ゴーグルも高くなりましたよね。
以前では1万円程度で買えたものが、、今では倍以上の価格に。。
ゴーグルは消耗品だと思います。
レンズの傷 や 肌に密着するスポンジ や バンド部分の劣化。。
雨が降ったときにスポンジが濡れると
内部が曇り易くもなるので
いつも予備は持ち歩いています。。
ゴーグルの選択はデザインもありますが、、
機能的な部分ではレンズですよね。。
晴れた日 と 夕方やナイターなどは
最適なレンズは異なると思います。
最適なレンズを活用することで良好な視界を確保することができると
思います。
交換用のレンズが付属しているゴーグルもありますね・・
レンズの色が薄いと他人からゴーグルるの中の目を見られるのが
嫌だという人もいると思いますが、、、
私のレンズの選び方は薄めのピンク系のものを使用して
晴れた日は少しまぶしいですが、、曇っていてもナイターでも
同じレンズで滑っています。。。
最近好んで使っているのが調光レンズです。。。
レンズが光の状況に合わせて勝手に色が変わってくれます。。
それと・・最近好みの機能としてレンズの曇り防止のために
レンズと本体の間に隙間を開けることができるゴーグルもあり、
このゴーグルだと外気がゴーグル内に入り曇りにくくなります。。
春スキーなどはゴーグルの中も涼しくて最適です。。
ゴーグルは購入時に専用の袋が付属されていますが、、
保存時は乾燥後に必ず袋に入れ、、、破損しないように
更にゴーグルケースに入れることをお薦めします。。
また、滑っていないときにはヘルメットのおでこのところに
ゴーグルを上げていると思いますが、
板や壁にゴーグルのレンズが当たると傷がつきます。。
移動や滑っていないときはゴーグル ソックというカバーを
付けておくのもお薦めです。。
まとめ
スキーと用具切り離せない。。
滑るのも楽しいが用具選びも楽しい。
ウェアやヘルメットなど少し自分らしいものを選んだり、、
ブーツのバンドを好みの色のBOOSTERストラップに替えたり。。
用具に関わる楽しみもスキーの楽しみの一つなのかもしれない。
板にWAXをかけてソールがピカピカになると嬉しいし、、な。。
上記の項目以外にもスキーに関わる用具はいっぱいある。。
ウェア・ヘルメット・グローブ・インナー・タイツ・ソックス・
移動のためのカバン・ブーツバック・雨具・WAXなどチューンナップ用品などなど
多くの用具を活用して滑ることとなる。。
お金のかかるスポーツだな・・。
なんとか安価に・・ということも考える。
NEWモデルがよいものもあれば、、
旧品で問題ない用具もあると思う。
割り切って安価に購入するのもありだと思う。
最近用具の価格が上がっているので
出費も大きいなぁ。。
こういったこともスキー離れに繋がっているのかも・・
と思ってしまう。。
来シーズンに向けて用具の更新は必要ないですか??
安価に購入するならば早期受注・・夏までに決断ですよ!!!
1位を維持するのってむずかしいな。。
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