スキー スクールも受講者が上達するために考え・・取り組みます・・
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
基礎スキーに真剣に取り組む中で、、
スキースクールの受講や上達してくると
検定の受験などを検討すると思いますが、
スキースクールとして
真剣に取り組むスキー狂に対して
気持ちよく受講、受験して欲しい、、
そしてその結果。。上達し。。成果を得てほしい。。
と考えています。
スキースクール関係者として
自論を展開します。
スキーの上達に向けてのスクール
スキーの上達に向けてのスクールですが・・
スキースクールを活用する目的としては
スキーの上達が一番の目的だと思います。
この目的に向けて
スキースクールが
どのように取り組んでいるか
どのように取り組んでいくべきか、、
自論を展開してみます。
*スキースクールとしてではなく個人としての自論となります。
1.レッスン
2.検定
3.講師
以上の項目で展開します。
1.レッスン
レッスンですが・・
レッスンは誰が主体か??
この部分の理解が重要だと思います。
スキー場でもなく、スクールでもなく、講師でもなく・・
受講者が主体です。
スキースクールの講師は偉い人でもなく、、敬われるわけでもなく、、
スキースクールは言わばお客様(受講者)に向けてスキーの上達
を提供する集団と考えてもよいと思う。
スキースクールはスキーが上達したい受講者に対して、
受講者の現時点のレベル、、上達に向けたアドバイス、トレーニングの方法・・
滑り方を教えるということだと思います。
受講者の年齢やレベルによっては
上達に向けたスキーの技術だけでなく、
スキーそのものの楽しさ、、
スキー場、雪、自然に接する楽しさを伝えることだと思います。
レッスンの人数や内容によっては一方的に伝える内容もありますが、
できるだけ受講者と会話し、滑りを見ながら
それぞれに合った双方向でレッスンを進めることが理想だと思います。
理解度に合わせて、レッスンの進行速度や補助レッスンを入れるなど・・
滑りを見るだけでない、、言葉での理解の確認も必要だと思います。
理想のレッスンを行うためにスクールとして進めやすい
条件もあります。。。
レベルが揃っている。。困っている部分が同じ受講者であること
少人数であることなど、、、の条件を盛り込むと
受講申し込み者のレベル設定、企画特別レッスン、プライベートレッスン
などがこれに当たると思います。
全ての受講者に上達してもらいたい。
受講して凄く上達してもらいたい。。
講師をしていて受講者の反応をよく見てレッスンする必要は
あると感じています。
初級者、中級者には比較的 専門用語を使わない
レッスンをしていると思いますが、、
級別テスト2級受験以上のレベルでも専門用語や
講師独自の感性的な言葉など、
受講者の反応や理解度を見ながら、確認しながら、、
場合によっては分からない部分を
分からないと言えるレッスン環境を作りながら
レッスンをするのがよいと思います。
理想論なのですが。。まずはその気持ちを忘れないで
レッスンをしていくことでレッスンの内容は変わると思っています。
スキー初心者、スキー初級者など、、滑るということを
覚えていく過程の受講者には丁寧に。。。ソフトに。。
技術志向、検定の合格を目指している受講者には
できない点をビシッと直球でというレッスンが想定されるが、、
分かりやすく伝えるということは当然だと思う。。
先にも記載したが、、教える側が偉いという訳でない。。
この部分を教える側は忘れないように・・と思う。
講師は・・なぜわかってくれない?
ではなく・・分かるようにレッスンの内容を
教え方を都度見直しながら、受講者からの
フィードバックを受けてレッスンに生かしていく
ことは必要だと思う。
次のレッスンの内容を見直す。。ではなくて、、
即時に修正しながら、、今受講している受講者に
提供できるようにこころがける必要があると思う。
レッスンは一方的なレッスンで終始終わることは
ないと思います。
大まかな内容は同じだと思うが、、
全く同じ内容で終始終わるレッスンは無いと思う。。
ある程度柔軟に多くの引き出しで
受講者に提供できるとよいと考える。。。
もっともらしいことを記載したが、、
自分の課題でもあります。
いずれにしても。。。
スキーもレッスンも楽しく。。
また滑りたい。。また受講したいと思えるレッスンで。。
もちろん上達できるレッスンができれば最高だと思います。
2.検定
検定ですが。。
検定の基本は 厳正・公正な採点・検定の実施。。だと思います。
高鷲スノーパークは毎シーズン シーズンインに
SAJからの検定の指標を元に
検定員が採点する際に誤差が少しでも
減らせるようにスクール内クリニック、、目合わせ会を
開催しています。
検定の観点、合格のレベル。。など。。
講師が自分で滑り、そして滑りを見ながら
検定員の目を揃える取り組みをしています。
昨シーズン ばらつきがあった採点の例では
凄く上手な受験者に対しての加点の付け方で
ばらつきが多い採点となったためスクールで
課題としたこともありました。
基本的に検定員の採点は人が採点するので
採点のバラツキがあるという前提から
検定会では3人の検定員の3審による合計が
最終的な採点となります。
検定員ごとに見え方も違うし
少なからず検定員の好みというのか・・も含まれると思います。
もし。。あまりにも
評価にばらつきがあると主任検定員が判断すれば
協議により採点をすると思います。
基本的に検定員の採点は
人がつけるものが前提となります。
この前提でSAJでは複数の検定員による採点の
合計で全体の採点となるようなシステムになっています。
検定員により加点や減点がばらつくことは
良くありますが、、、
加点3点 の検定員と 減点3点の採点がつくことは
今までなかったし、、、そのようなことが無いように
検定員の資格もあり、資格更新のためのクリニックがあり、、
スクール内での目合わせ会などにより
なるべく均一な採点が行えるように・・という感じです。
検定を受験して、、、
合格点に対して-1点が二人、、合格点が一人の場合は
-1点で不合格となります。
検定員の観点により合否わかれているのですが、
合格を出している検定員もいます。
検定員の観点を疑う・・ということも
考えてしまいがちですが、、
-1点を付けている検定員は誰も合格点を出さないという
訳ではないと思います。
-1点を付けている検定員がどちらか一人でも
合格点を出せば合格です!!
明らかに合格として判断される滑りはあります。
加点を狙えという訳ではないのですが。。
逆に考えると減点の要素が無ければ合格です。
誰が見ても合格と思える滑り・・したいですよね。
合計点が-1点で不合格・・・
あと1点なのですが、この1点が足りないために不合格です。
重い-1点です。
ですが・・チョットした滑りの改善で合格点となる
場合もあります。
私が検定受験していた時も
何度も不合格になると他責としたいところですが、、、
ポジティブに誰しもが合格と思える滑りができるように
しようと取り組みました。。。
その方が上達もするし・・
あら・・検定員の取り組みを展開するつもりが、、
受験者側の展開になってしまった。。。。
3.講師
講師。。。ですが。。
沢山あるスポーツの中で全て見本を見せる
レッスンを行うスキーは珍しいのではないかと思う。
まずは。。見本の滑りを見せないと始まらないというか。。
このため、、スキースクールに所属しているため
自分のスキーレベルを維持するのも課題です。。
レッスンの時にもっといい滑りにするには・・
この部分を直す方がよい。。の繰り返しだけでなく、、
やはりこの部分を直したこのような滑りを
した方がよいと見本を見せるのがよいと思います。
全ての資格は一度 合格してしまうと
その資格を持っている人になってしまうが、、
(一度合格すると資格は維持される)
表向きの資格だけでなく教えるためには
滑りも維持しなくては・・と思う。
自論だが、、自分ができないことは
教える信憑性に欠けると思うし、、
できない部分の評価をするにしても全てが
見えないと思う。
できるだけ評価するレベルに近いレベルを維持したい。。
なので・・・
取る資格、、がなくなっても
上達を目指してレッスン前の朝や、、後には
スクールのスタッフも必死に練習します。。
練習の時は転びます・・
上手くなりたいので。。
高鷲スノーパーク SAJスキースクールのスタッフは
もちろん指導員系の資格を保有していますが、
プライズテストの取得を目指して取り組んでいる
スタッフも少なくありません。
もしかして、、スキー狂のみなさんと
同じ検定会で受験の可能性もあります。。
スキースクールの講師でも。。
プライズは欲しいですよね・・・
まとめ
スキーの上達の過程で、、
困った場合にはスキースクールの受講を
検討するスキー狂は少なくないと思う。
スキースクールに入りレッスンを受講すると
レッスンを受講した内容が全てそのレッスンで
全てできるように・・滑れるようになるという訳ではないと思う。。
講師はレッスン中に上達するための
滑り方や取り組み方などをレッスンするのですが、
レッスン中に一度滑れたらその後はずっと同じ滑りが
実現できるということはあまりないと思う。
講師の見本の滑りや、話している内容
を理解する必要がある。。
レッスン中は自分の感覚と
講師が言っていることを結び付けて
講師の言っていることを自分なりの
感覚で滑れるようになるとよいと思う。
講師の表現と受講者の感覚とが一致しないことは
少なくないと思う。。。
すんなり 浸み込んでいかない場合は
受講者の理解や受講者の言葉で
問題ないかを講師に確認するのもよいと思う。
同じ滑り、、動きについて
講師が変わると別の表現をしている場合もある。
言葉だけの単純な例では
プルークスタンスのことを 三角 と言ったり ハの字
と言ったり・・
動き、滑りを理解して滑る。。
レッスンの後に 見本の滑りを見ただけでなく
感覚や、理解した内容を元に取り組む。。
繰り返し滑らないとつかめないこともあると思う。
講師も受講者の短期間の上達となるように考え、
レッスンするが、、、
利用する受講者側の意識、取り組みも
加わると更に上達は加速すると思う。
困ったこと、、リクエストがあれば
お声がけください。。
企画レッスンで取り上げることも
あるかもしれません・・。
スキーのオフシーズンとなりますが、、
雪が無くてもできることあると思います。
さぁ。。来シーズンの合格目指して取り組みますか・・。
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