スキーのオフシーズンにWAXについて考える
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
お盆も過ぎて。。。
確実にスキーシーズンが近づいてきている。
凄く暑いがスキーシーズンが4月末に終了し
今は8月。。11月からはまたスキーシーズン。
2ヶ月ちょっとでまた雪上に立つことができる。
スキーシーズンは まだまだと思っていたら・・
かなり暑いので雪とは程遠いと思っていたら・・
あと2ヶ月か。。
楽しみなような。。もう少しのんびりしていたいような。
少しずつスキーの準備もしていかないと
近づいてバタバタと忙しく準備するようになってしまう。
チューンナップに出した板も
既に手元に戻ってきている。
スキーシーズンに備えてWAXかけましたか。。
こんなに早くWAXをかけないでも・・
と思うかもしれませんが、
WAXがけ結構時間がかかります。
WAXがけについて自論を展開します。
WAXがけ
WAXがけ・・ですが。。。
WAXについてそんなに細かく語ることはできませんが
私なりのWAXがけについて自論を展開してみます。。。
スキーの板にWAXかけたことありますか??
スキー狂ともなれば 何かしら 板の滑走性について
気にしてWAXについて考えたことがあると思います。
スキーのWAXは板を滑りやすくするために
必要です。
以下に項目を示します。
1.なぜ滑る
2.WAXの必要性
3.WAXを塗る
以上の項目を展開します。
1.なぜ滑る
なぜ滑る。。ですが。
スキーがなぜ滑るか考えたことはありますか?
私も細かく語ることはできないのですが・・・
雪だから滑る。。雪が滑るから。。
氷の上は滑るので。。氷のような雪も滑る。。
滑りやすいような道具を使っているから。
まぁ。。そういうことなのですが。。
なぜ滑るか・・
インターネットで調べてみると。。
大きく二つのようです。
一つ目は雪に圧力がかかると
雪が融けるようです。
雪が融けると水になります。
この水が潤滑油のようになって滑るというものです。
スキーを履いて雪の上に乗ると
その重さでスキーの板の下の雪の表面が水になり、
雪とスキーの板の間の水によりスキーの板が
滑っていくようです。
もう一つは
雪の上の物体が動くと
物体が動くことによる摩擦により、
摩擦熱が発生します。
この摩擦熱により雪の表面が水となり
滑るというものです。
スキーの板を履いて動き出すと
板と雪の間に摩擦熱が発生して
その熱により雪が融けて水となり
雪とスキーの板との間の水により滑っていく
ようです。
体重が重ければ
雪が水になって滑りやすくなるか。。。
水分の多い雪ほど凄い滑るかというと
実際にそうではないのは想像できると思います。
滑るためには雪と板の間の水は必要だが、
雪に埋まってしまうと板は進まなくなってしまうように
進みやすく、滑りやすくするためには
他にも要素があるようです。。。
2.WAXの必要性
WAXの必要性ですが。。
WAXは塗っていないよりは
塗っている方が滑るというのは体感として
あると思います。
私が級別テスト1級の受験をしていた時は
暴走しまくりでした。。。
どうしたら暴走しないで制動できるのか。。
そこでたどり着いたのが
板が滑らなければいいのでは??
・・ということでWAXを
塗らない。。剥げた状態で検定を受験
した時もありました。
確かに塗っていないと
WAXを塗っているときに比べて板は滑らなくなりますが、、
そもそも検定会で求めているパフォーマンスが
できなくなってしまうと思います。。
この時にはそもそも求めていた運動ができていなくて
何度も検定にチャレンジとなっていました。。
不合格連発・・・
そもそも板が滑らないと楽しくない。
スキーは雪の上を滑って、どのように滑らすかの
技術を習得して楽しむスポーツ。。
板が滑らないと いろいろできなくなる。
こちらもインターネットで調べてみると
WAXはスキーのソールと雪面との摩擦抵抗を
減らすため、、抵抗を減らすための撥水性を上げるため、、
ソール面のミクロレベルでの凸凹を埋めるため。。
など。。記載があります。
スキーの板のソールは真っ平ですが。。
細かい溝。。ストラクチャーが入っています。
真っ平だと摩擦抵抗が増えるので
接雪面積を減らして摩擦抵抗を減らす役目があるようです。
ストラクチャーも何種類かありますが、
摩擦抵抗・・いろいろ技術的な要素がありそうです。。
奥が深いなぁ。。
3.WAXを塗る
WAXを塗るですが。。
WAXはいろいろなタイプがあります。
スキーの板に吹きかけてからのばす
スプレー缶タイプのものや、
固形状のものを板のソールに塗り付ける
生塗タイプのWAX。。
そして、、アイロンでWAX溶かしてソール面に
塗り広げるホットWAXなどがあります。
手間がかかるほどWAXが長持ちする。。
剥げない。。と思います。
スキー狂であればホットWAXを塗っている人が
多いと思います。
ホットWAXを塗っているが、
雪質に合っていないWAXであったり、
WAXを塗る時間がなくて板が滑らないときには
生塗タイプを使ってしのぐ人もいると思います。
ホットWAXを塗ってしっかり剥がさないで
WAXでストラクチャーが埋まってしまうと
逆に滑らないと思います。
ホットWAXの塗り方も
人によって塗り方も少しずつ違うと思います。。
以前はソール面にワックスを点状に垂らして
アイロンで塗り広げ 余計なWAXを
ワクシングペーパーで取り除いていましたが、
最近はソール面に生塗して
ワクシングペーパーの上にWAXを垂らして
アイロンで垂らしたWAXを溶かして
浸み込ませて、
そのままワクシンペーパーを板の端から端まで
アイロンを当てたまま引っ張って塗り広げています。
熱をかけすぎるとソールが痛むので
ソールに熱をかけすぎないように さっとかけるのが
いいようです。
WAXをかけた後の余計なWAXを取り除くためには
スクレッパーで削ることとなりますが、
ワクシングペーパーに浸み込ませての
WAXがけだとWAXを使用する量も少ないような気もするし
スクレッパーなしでも余計なWAXの付着が少ない気がします。。
以前はスクレッパーでソール面をゴリゴリ力を入れて削っていましたが、
こちらもさらっと削る程度がいいようです。。
ストラクチャーに詰まった余計なWAXを取り除くため
念入りにブラシをかけるのは以前も今も変わらない。
ホットWAXをかけるのは
面倒だけど、、、手間をかけた分
効果もあるし、長持ちする。
WAXをかけるときには
準備もあるし、かけた後の掃除もしないと・・・
ホットWAXを導入していないスキー狂は
シーズン前の今に導入の計画をしてみては
いかがでしょうか。。。
やってみると簡単です。
かけていて楽しいときもある・・
ソールが奇麗になるのは嬉しい。
まとめ
スキーのWAXがけについて
自論を展開しましたが、
競技スキーをやっている人は凄く重要な
工程だと思います。
WAXについて
知識が浅いのに語ってしまった・・
WAXやWAXのかけ方は
調べて、体感して一番良いやり方を
信じて自分流を構築するのがいいと思います。
シーズン前に何十回もWAXを塗ると
板が滑るようになる。。とか。。
シーズン中WAXを塗らないでもよく滑る。。
ということをよく聞きます。。
WAXメーカーもベースWAXを
複数回塗っては剥がしてを繰り返すことを推奨しています。
スキーのソールは樹脂でできていて
何度も塗って樹脂にWAXが浸み込む
訳でもなく。。効果はどうなんだ??
などとWAXに関しては人それぞれ
いろんな自論があると思います。
WAXのかけたかにはいろいろ
ありますが、
WAXを塗ることで板が滑るようになる。
これは間違いないと思います。
スキーショップに行ってWAXについて
聞くと丁寧に教えてもらえます。
WAX・・奥が深い。。
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