スキーの検定の結果-1点の考え方 次回の検定での合格に向けて


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

今シーズンは計画されている検定会が
ばっちり実施されているので
設定した検定受験日に向けて計画的に
調整してますか?

既に今シーズンに検定を受験して
目標とした資格に合格したスキー狂も
いることでしょう。。。

逆に点数が不足して悔しい思いをした
スキー狂はその不足の点数を補填するように
取り組んでいることと思います。




級別テストであれば
1級であれば4種目の合計が280点以上
2級であれば3種目の合計が195点以上

プライズテストの
テクニカルプライズであれば4種目の合計が300点以上
クラウンプライズであれば4種目の合計が320点以上

合計が上記の点数以上で合格となります。

各種目毎に合格点が獲得できなくても
別の種目で加点となり合計点で合格点が獲得できれば
合格となります。

1種目だけ1点足りなくて不合格となった場合
どうとらえるかなのですが。。。

合格に向けての考え方、取り組み方について
自論を展開します。




合格に向けての考え方 取り組み方

合格に向けての考え方、取り組み方ですが。。。

1種目だけ1点足りなくて不合格となった場合
どう考えますか???

たった1点。あと一種目だけ・・・

検定で滑ったときのことを思い出すと・・
あそこで ミスってなければ・・・
こうしておけば・・・・とか、、、
いろいろ考えてしまします。

どのように考えるか、、取り組むかについて
以下に項目を示します。

1.1点足りない考え方

2.取り組み方

以上の項目で自論を展開します。




1.1点足りない考え方

1点足りないときの考え方ですが。。。

いろいろ考え方があると思いますが、
単刀直入に 不合格 ということです。

1点足らない場合も2点足らない場合も
同じ不合格です。

でも・・なんとなく、2点足らないより1点の
方がもう少しという感じもします。。。

そのとおりなのですが・・・

2点足りない場合も1種目で2点減点となっているのか、
2種目で1点づつ減点されているのか。

何種目で減点されているかでもとらえ方は
違うように感じます。

でも・・・何度も書いてしまいますが
不合格 です。

 




検定員はどんな感じで
点数を付けているか・・・なのですが。。

点数を記載するジャッジペーパーは
受験者ごとに種目ごとに検定会での
滑りを確認して点数を付けます。

点数は種目ごとに完結しているので、
点数を付けるときは種目間での関連性はありません。

付けた結果と減点した理由をメモしていた場合
結果的に各種目で同じような原因で
減点されているということはあります。

目の前の滑りを見て その滑りの点数を付けます。




このため、事前講習での滑りや
検定以前に受講しているレッスンでの滑りなどは
一切関係なく 検定会で滑る1本の滑りを純粋に
評価しています。

このため検定会で受験者の得意な雪や苦手な雪、
不整地でのコブの形状の得意、不得意、
更には滑る順番が早いか遅いかによりゲレンデの
状況が変わったり、コブの深さが変わったり。。。

検定会毎に・・更には検定会の最中でも変動する要素はありますが
検定会で滑る1本の滑りで評価しています。

例えばコブが苦手で普段は滑れなかったとしても
検定会の1本が合格点で滑り切れればよいわけです。




点数を付けるときには
検定員の頭の中では まず重要なのが 合否 だと思います。

ジャッジする資格に対して滑りのレベルが
合格のレベルがあるか??

合否を判断した後でその滑りは合格のレベルに対して
どの程度 上か下か という感じで
プラス点やマイナス点を付けていると思います。

このプロセスを考えると
受験者の滑りを見て まず最初に
合格 か 不合格 かを検定員が判断している
ということです。

*点数を付けるときのプロセスは全ての検定員が
同じプロセスで点数を付けているとは言いきれませんが
検定の時には各検定員のレベル判断の誤差をなくすために
目合わせを行い合格のレベルを補正して
合格のレベルに対しての比較法で点数を付けていると思います。

・・・ということは。。。
1点とか2点とかの前に 合否 が判断されている。
1点とか2点とかは人が採点しているものなので
検定員ごとに評価にばどうしてもらつきがでてしまう。

このため、一人の検定員で採点しないで
3人で採点されていると思います。

3人の平均をとって四捨五入の点数が
各種目の点数となるので、
まずは3人の内 2人が合格点を付けることを
目標にするのがいいと思います。




検定員の採点が凄くかけ離れると
1人の結果で覆ることもあると思いますが
そこまで大きく差が出ることは殆どないと思います。

まずは、、、
合格点に達していないならば
不合格 であること。

1点や2点などのプラスマイナスは
合格点に対してのレベルの差なので
-2点よりは-1点の方が合格に近い。

-1点の時に・・厳しい言い方をするともうちょっとと思わないで
受験している資格のレベルの滑りができていない・・
不合格 として取り組むのがいいと思います。




2.取り組み方

取り組み方ですが。。。。
合格に向けて不合格の結果をどう受け取って
取り組んでいくか。

不合格にもいろいろなレベルや原因があると思います。

例えば
級別テスト2級のシュテムターンだけ-1点
であれば、、、
他の種目が合格点が出ているということは
シュテムターンを合格で滑るための技術は
持っていると思います。

やり方、滑り方がわからなかっただけなら
この結果は凄くもったいないと思います。




スキーの滑りは
大回り、小回り、不整地小回り・・・・
などありますが、、、、
どの種目もスキーを履いて滑ることは変わりなく
どこをどのように滑るかの違いなので
基本は同じです。

基本の滑り方がしっかりできていなければ
全ての種目に影響する場合もあると思います。

基本の滑りは
スキーに対して効率よく力をかけて操作できる
動きであり、進化する板の特性を発揮できる
動きでもあります。

基本の滑り方ができていないとは
癖や基本の動き以外の方法で
合格レベルで求めているような滑りをする。

効率の悪い基本以外の方法で合格の
滑りを再現しようとしていることだと思います。

基本の滑りができていない場合には
できていない部分を見直すことで
合格に到達するかもしれません。




基本は1種目だけでなく多くの種目に影響を
及ぼす場合もあります。

基本的な動きは大部分できているが、
余計な動きをしているとか。。

基本の動きができていない
主な減点の要素は

・後傾

・ローテーション

・過度な内倒

・踏みかえ

・シェーレン

など・・・よく聞いたことがあるような
感じだと思います。

-1点となると
少し今の滑りに手を加えることで
合格できそうな気もしますが、、
不合格ということで根が深いこともあると思います。

板の操作方法や荷重の方法など
根本的なことができていないとなれば・・
なんとなくもうちょっとという感じは
してこないと思います。




検定会で滑ったときにたまたまミスをした
のであれば、
次回はミスをしないように滑れば合格の可能性も
あると思います。

ミスはしていないし、
何度も合格点に達していない場合には
大回り や 小回り での練習もいいのですが、
根本の基本を確認するために
プルークファーレン・プルークボーゲン・横滑り
で滑りの確認や修正を行い
大回りや小回りに発展させていく方が
合格への近道かもしれません。

級別テスト1級やプライズテストのレベルで
ボーゲンなんて・・・・って思いがちで・・・

不整地や高速でのターンの練習を日々行いがち
ですが。。。

低速でひとつづつ動きを確認していくことで
高速に大きな影響を与える場合もあります。

何度も不合格となっている受験者、
取り組み方がよく分からなくなってしまったら
基本を確認してみてはどうでしょうか。




まとめ

級別テストやプライズテストは
上手に滑れば滑っただけ検定会では
得点に反映されます。

準指導員や指導員の検定では
種目によっては
レベルを指定される種目もあり
求めているレベルより上手く滑っても
下手に滑っても減点されるものもあります。

基礎的な種目も多く
検定会では滑走スピードも遅く
細かい動きも検定員からはよく見えます。

一つ一つの動きが求めている動きと違えば
表現される滑りは違う結果となってしまいます。

準指導員や指導員は合格すれば
スキースクールで教えることとなるので
受講者のレベルに合わせて見本の滑りを見せる必要があります。
この時に正しいスキーを教えるためには
正しい基本ができることを確認するのが検定会だと思います。




間違いなく求められる滑りを実現するためには
一つ一つの動きの理由を理解して
同じ滑り方でも求められるレベル合わせて調整
する必要があります。

プルークボーゲンでも制動重視のもの、
滑走性高い滑りなど。。。ずれやスピードの調整を
確実に実現する必要があります。

こういった取り組みをすることで・・・

基本を身に着けて、動く理由もわかることで・・・
これ以降スキーが上手になるスキー狂も少なくないと思います。

スキーの基本について改めて取り組むということもありますが、
一つ一つの動きを理解しながら滑りに反映する。

滑るレベルやゲレンデの環境に合わせて理解した体の動きを
応用して動かして対応する。

形からだけでなくその意味も分かりながら形を再現する。
一例として参考にしてください。

ちょっとしたことで滑りに革命することもあります。

目標とする資格の合格!!
今シーズンに達成してください。

スキーの検定(級別テスト・準指導員指導員検定)で合格の実力がありながら不合格とならないために

級別テストやプライズテストでの検定の点数でマイナスは不合格 -1点は後ちょっとと思わない!

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