スキーの小回り意識するポイント プライズ狙いなら板をトップ方向に滑らせ続けること 


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

ブログ開始から2年目スタートです
改めて宜しくお願いします。

オフシーズンですが。。
最近 技術選のDVDを見たりして
スキーシーズンに備えております。。

このシーズンに小回りをどうやって滑るか
考えてみました。

自論を展開します。




小回りどうやって滑る

小回りをどうやって滑るかですが。。

技術選のDVDを見ていると
ジャッキー・チェンのカンフー映画を
みてカンフーができるようになった気になるように。。
自分もトップ選手のような滑りができるような・・
気がしてきます。

トップ選手がバランスを崩したりとか・・
如何に使用されている斜面状況が厳しい斜面であるか・・
自分が滑るとバラバラなんだろうなと思う。

技術選の小回りを見ていると
安全にというよりは魅せる滑りで
滑る次元の違いを感じます。

あまり細かいリズムでターンする選手は
なく、逆にかなり大きな弧で小回りを
滑っている選手もいました。

しっかり踏んで、ターンスピード・・・
「落下する」スピードではなく、、
「板が滑り 動いている」スピードを求めて、
落差を設けての滑走。
確実な雪面コンタクト。。
真似できないレベルだと感じます。凄い!!
かっこいい・・

さて、、
来シーズンに向けての小回りについて
以下に項目を示します。

1.足首

2.谷回り

3.接雪

4.切り替え

5.山回り

以上を展開します。




1.足首

足首ですが。。。
足首の操作。。。というか。。
足首の動かし方。。というより。

足首のブロックが大切だと感じています。
足首を曲げた状態でブロックする。

足首を曲げた状態をつくるには
ブーツのタンに寄り掛かっていても
同じような形は作れるが。。質が違う。
寄り掛かるということは重心が前に行きがち。

自分の筋力で足首を曲げてタンを押している
状態がいいと思う。

表向き形は同じだが少し違う。。

自分の力で曲げてタンを押しているのなら
つま先寄りに重心がいくこともなく、、
過剰に寄り掛かってしまうと踵がソールから
浮くなんてことも。。

足首が緩むと後傾を誘導します。

足首は曲げていても膝を曲げて、
股関節を曲げて、
頭の位置はビンディングのトゥピース
の上程度の位置となり、
重心は板のセンターとなるように意識する。

全てはこの体勢が基本のポジションとなる。

脚を延ばして荷重する 伸ばし荷重の時も
足首は伸びない。。。緩めない。。

足首は常にブロック。




2.谷回り

谷回りですが。。
小回りは谷回りの板の取り扱い、、
ポジションをどうやって作るかが
ターン全体が影響すると思う。

上手く滑れないなぁというスキー狂は
スピードコントロールの大部分を
山回りで行っていると思われるが、

谷回りでスピードコントロールを
行なえば少ない力でコントロールできるが、
山回りではこれに比べ大きな力で
スピードコントロールと必要となる。

谷回りでスピードコントロールができてしまえば
山回りでは加速するコントロールを
行える場合もある。

しかし、谷回りで行っていないと
山回りで頑張らなければならない。
谷回りなんだよな・・・鍵は。自分に言ってます。




3.接雪

接雪ですが。。
制動を行うためには、、
ターンの調整を行うには
幾ら板が上手く操作できていても、
いい位置に重心がいる体勢を作れていても
接雪していないとターンや滑りに
表現できないと思います。

まずは雪面から板が浮かないように
意識するのが良いと思う。。

また、、板が接面から浮かないようには
滑っている間のその瞬間その瞬間を意識する
だけでなく、
ある操作によって、その次の瞬間に板が接面から
浮いてしまうこともあるので、
板が浮いてしまうような操作を把握して
接雪を維持できる操作を行うことを
意識する。

すぐに浮かんでくるのは
強いエッジングの後の板に溜まった圧が解放
されるときの反動により板が弾んでしまう時や・・

コブではしっかりコブを吸収できずに
コブの溝や裏を飛び越えてしまうなど。。。




4.切り替え

切り替えですが。。
そんなに切り替えが大事なのか??

なんて思ってしまいますが、、
切り替えを行わないで次のターンに
移行するにはどちらかのエッジがかんだ状態で
次のエッジに移行する感じだと思います。

前のターンの外脚インエッジから
次のターンの外脚インエッジにのりかえる。

これをやろうと思うとパラレルスタンスのままでは
できないのでは??じゃないですか。。

そのためにはストレッチングで行わないと
ターンできない感じもします。

逆にこれをベンディングで行う方が切り替えて
移行するより高度な技術のような気もする。

ストレッチングでのターンは高速に弱い、
また、脚をパラレルから踏み替えで次の外脚に
乗り換える必要もあるため、
不整地では致命的だと思います。

プライズ狙いの上級者であれば
切り替えを両脚のエッジを外して次のターンに
移行ではなく、
前のターンの外脚のインエッジからアウトエッジ、
としながら次のターンの内脚になる。
その後に次のターンの外脚のインエッジに荷重し
徐々に荷重の比率を外脚に切り替えていく。。
なんて。。

あっでも、、前のターンのインエッジからアウトエッジに
切り替えるときに一瞬板のソール面への荷重は
通りますね。。

やっぱり切り替えは必要です。。
そして重要です。




5.山回り

山回りですが。。
やはりターンの中では
重要なプロセスだと思います。

一番力を必要とする部分なので。。

でも一番力を必要とするから
頑張って力をかけるというところが
重要ではなく、、
次のターンに繋げるために
どの段階でエッジングや荷重をするのを
やめて弱めていき、次のターンに移行する
準備をするかが重要だと思います。

この一番力を使う部分・・ターンMAXで
いつまでも頑張り続けていると
次のターンに移行できないばかりでなく、
谷回りの期間を削っている思います。

次のターンに移行することを意識してみてください。




まとめ

小回りはプロセスに分けて考えると
以上のような感じとなりますが、

滑るにあたり前提となるのは
斜面を板について体が落ち続けること・・
落下を止めるような操作をしないこと。

そして、、プライズテストの合格を狙っていくなら
板のトップ方向に常に進み続けること。。

これらの意識が必要になると思う。

止めないで滑り続ける。
制御して圧をかけ続ける。
窮めて滑りの質を向上させたい。

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ご活用ください。

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