２０１９シーズン スクールに出講して 講師・検定員を担当 来シーズンに向けて・・展開
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（１級・２級）やプライズテスト（テクニカル・クラウン）
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
今シーズンの高鷲スキースクール ＳＡＪスキースクールの
営業も終盤に入り、
今シーズンも沢山の受講者に受講いただきました。
今シーズンはなかなか雪が降らずどうなることかと心配しましたが、
しっかり雪も降り例年どうりゴールデンウィークまで
スキー場が営業できるか？？
というところとなりました。。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールでも
３月後半には雨が降ったりで、
どんどん雪がなくなり、このままスキー場がクローズ
してしまうのではないかと思うほどでした。
シーズンに一回だけ実施するクラウンプライズ検定も
当初は３月３０・３１日で計画されていましたが、
１週間前倒しで３月２３・２４日で無事開催することが
できました。
今シーズンのスキー学校で担当した受講者や
検定会での内容について自論を展開します。
レッスンや検定会の内容について展開
今シーズンも高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールに
出講してレッスンや検定会で検定員を担当させていただきました。
以下に展開する項目を示します。
１．通常のレッスン
２．バッチ特別講習
３．小回り＆コブ レッスン
４．検定会
５．今後の課題
以上の内容で自論を展開します。
１．通常のレッスン
通常のレッスンですが。。
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールで受講いただく
多くのスキー級は上級者の８割くらいが検定合格を
目指しているように感じます。
検定合格に向けての種目を追いかける
ご要望が多いのですが、
今シーズンも大回りを集中的にというのは
なかったように感じます。
級別テスト２級 の合格が目標であればまずは種目について、
やはりシュテムターンがよく分からないスキー狂が
多かったように感じます。
それと小回りですね。。
級別テスト１級 の合格が目標であれば
横滑り と 不整地 が検定で合格点が
出ていないというスキー狂が多かったように感じます。
テクニカルプライズの合格が目標ともなれば
全体的なレベルアップと不整地が苦手な
スキー狂が多かったように感じます。
どのレベルでも共通することなのですが、
スキーの基本を飛び越えてしまっている感じが
するので、
基本から練習することが多かったと思います。
２．バッチ特別講習
バッチ特別講習ですが。。
級別テスト１級と２級合格に向けた特別講習で
１日に２時間２単位を実施します。
まずはやれば絶対合格点がとれる
種目を重点的に行いました。。
級別テスト ２級であればシュテムターン。
級別テスト １級であれば横滑りです。
基本からこれらの種目に導いで、
基本ポジションを確立して全体の
レベルアップとなるように進めました。
それと、小回り系の種目が苦手なスキー狂が多く
基本の滑りから小回りに導いたレッスンを行いました。
不整地小回りが苦手なスキー狂も多いので
来シーズンにはこの特別講習の中でも
もう少し不整地小回りの時間もとれるように
するのが課題だと思いました。
３．小回り＆コブ レッスン
小回り＆コブ レッスンですが。
これは不整地 コブに特化した特別講習で
コブに入ったことがない、コブを一人で滑れない。
滑り方がわからない。。こんなスキー狂が対象の
初級コースと・・
コブは滑れるがもっと上達したい。。
プライズテスト合格のための不整地小回りの
滑り方を習得したい。。
というスキー狂が対象の発展コースも
設けて実施されました。
１日 ２時間２単位の特別講習です。
凄く人気のレッスンです。
今シーズンは両方のコースを担当することがありました。
初級コースではスキーの基本からコブでの板の操作
をレッスンして最後にコブに入ります。
発展コースも同様に前半は比較的基本をレッスンして
初級コースに比べてコブを沢山滑ります。
初級コースではコブが滑れなかったスキー狂が
ゆっくりでもコブが滑れるようになります。
発展コースでも到達レベルの目標をもって
今後のレッスンを行うことが課題かな。。と感じています。
例えばテクニカル合格レベルとか。。
また、コブに特化した特別レッスンですが。。
受講者から コブ合宿特別講習 や 整地小回りレッスン
などの特別講習の要請もあったので、
スキースクールに企画を提案してみます。。
４．検定会
検定会ですが。。
検定会の事前講習や検定員を何度か担当させて
ただきました。
大げさかもしれませんが、
検定員はスキー狂たちの人生を背負っている
感じなので結構気合い入れて点数付けてます。
私の投稿でもよく語ってますが、
検定会では多くの受験者の大回りは上手い。、、
点数を付けるのが難しい種目で
横滑り ですね。。
見る場所や斜面によってずれていく方向が
分かりずらい場合が多いので見る場所から
気にして点数を付けています。。
できている人の点数を減点は許されないので。。
全体的な点数の付け方は
板にしっかりのって、操作していることに
重点をおいて点数を付けていたと思います。
検定会の発表は
合格した人の笑顔や涙は最高ですが。。
沢山の受験者が受験する検定会の検定結果発表
では合格者より不合格者の方が多いので
なんか複雑な思いです。
私も何度も検定には不合格となった経験が
ありますが、、いろんな感情がありながら
結果を覆せない複雑な気持ちです。
悔しい思いもあるが。。悲しい感じもするし。。
こんな思いをしている受験者が多い中で
合格者をたたえるのは心苦しい。。感じもします。
でもここまでがんばってきたスキー狂と喜びを
共感したい。
受験者の１００％合格は今まで経験したことがない
ですね。。
検定を受験後、、特に不合格となったときには
必ず検定員に不合格の原因を確認してください。
減点するにはその理由があるので。。
理由を確認してそれを課題として取り組んで
次には合格となるように！！！
絶対不合格の理由を確認してください。
５．今後の課題
今後の課題。。ですが。
今シーズン特に思ったのが
受講者 や 受験者 に
小学生から中学生が多かったと思います。
小さいころからスキーをやっていると
小さいころのスキーの癖がそのまま残って
しまっていて、板の操作がしっかりできていない
場合もあり。。
現在案はありませんが。。
こういった未来のスキー業界を担う
若い世代に特化したレッスンも必要な
感じがします。
まとめ
スキースクールに出講時には
このブログを読んだとお声掛けいただいた
受講生もあり。。ありがとうございました。
このブログには基本的に今までに自分が困ったことが
解決したり、学んだこと。。
かつて自分が知りたかったことを今の自分で
伝えられる範囲で展開しています。
引き続きスキースクールに関わること、
スキー技術に関わることなど展開していきます。
引き続きスキー狂のみなさんが
高鷲スノーパーク ＳＡＪスキースクールで
レッスンを受講した際に上達できるレッスンができるように
レッスンの内容も更新していきたいと思います。
今週末もスキースクールはやっています。
受講者も少ないと思いますので
有効活用してください。
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