滑っているときに気にしていること 何を気にすると調子がいい?


スキーの級別テストやプライズテストの合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさま
どのようなことを気にして滑ってますか?
アバウトな書き出しですが自論を展開します。

どのようなこと気にして・・・といっても、
「今日の昼ごはんラーメンにするかな?」とか「昨日は呑みすぎたな・・。」
じゃないですよ・・。



滑っているときに滑りに反映される気にかけていることですが、
私の気にかけているところですが、、
・スピード制御
・雪面対応
・見栄え
こんなところでしょうか。

スピード制御は次の雪面対応と密接な操作となりますが、
まずはオーバースピードにならないように制御しています。
もう少し細かく分解すると

・谷回りでのずらし量
 谷回りの段階で余裕を持って山回りができるように
 ずらす量を変えていきます。

・ターンMAXでの角付量
 山まわりでの角付になると思いますが、
 雪面にグリップさせるか・・ずらしていくかも調整します。

・ターンサイズ
 角付量でも調整することとなりますが、横のサイズと
 落差をどれだけとるかを調整します。

・エッジングを外すタイミング
 角付を行い次のターンに移行するためには角付を緩めて
 次のターンの角付を開始しなければなりません。
 私は滑り全体のなかでこの部分を意識して滑ると全体が上手く
 まとまる感じです。

エッジングを外すタイミングでは、いきなり外すのではなく
徐々に外しながら雪面にかける力も弱くしていく感じです。
また難しいこと言っちゃって・・・。って感じですが、、、
以下が参考になる投稿です。。。時間があれば見てください。

テクニカル受験者必見シリーズ 力を抜く最小は自重まで


簡単に表現すると身体から離れている足を体の下にもってきて
切り替えを行う感じです。
この部分でターンの全てのタイミングや質が左右される感じです。

この部分が上手くいかないと谷回りでずらす余裕もなくなるし、
次のターンにスムーズに入れなくなります。
その影響が山回りまでくるので失敗すると くちゃくちゃになります。
・・・・・私の場合の持論ですよ・・。

次に雪面対応ですがスピード制御で気にする部分と
ほぼ同じとはなりますが、
斜度や雪質によるターン後半の板の反発とかで、
力のかけ方や体の使い方を変えたりもします。

柔らかい雪で斜度が緩かったり、滑らない雪であれば
ストレッチング系の滑りの要素を多く使ったりもします。

さらに、新雪の場合は板が埋まらないようにやや後ろ寄りに
重心を移すであるとか調整して滑っています。

最後の 見栄えですが、、
滑りにも関係しているのですが、
頭の向きが足元ばかり気にしてないよな・・とか、
ストックを持つ腕の角度はもうチョイ下か・・なんて。
あと・・・最後の止まる前にターン弧を少し大きくしたり余計なこと・・・
検定ではそんなこと気にしている余裕はないですが。

どこを気にすれば調子よく滑れるかはそれぞれ個々に違うのかもな。。。。なんて思いながら
語ってますが・・・。参考になれば・・です。
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