スキー の級別テスト合格への近道のためやったらダメな滑り


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

最高に暑い。。。40度を超える気温だ。
雪は降るのか?
あと数ヶ月で40度も下がるの?
ここまで暑いと冬が来るのが信じられない。




・・と言いながらも、スキーのことは考えてしまう。

先日にはPIS・LABのネタを展開しましたが、
以前にはPIS・LABも含めて我ながら全然滑れてなかった、、
なんて思い返し。。

ひどい滑りに関して改めて反省した感じ。。

その時の良くない滑りのイメージを展開します。




ダメな滑りのイメージ

ダメな滑りのイメージですが、、、
今だからダメな滑りっていっていますが、
そのときは、、これだ!!
なんて思って必死にやっていたんですよね。

ダメなイメージは結構染みつくので
イメージを変えるのも必要だが、、
身体が覚えてしまうのでしつこく改善に努めないと
正しい滑りに整わない。。と思う。

私の場合のダメな滑りの一例を展開です。

1.掃きだし

2.止める

以上の項目を展開します。




1.掃きだし

履きだし、、ですが、、

雪面からの圧をどのように求めていくか、、
なのですが、

自分の足元から脚を延ばして
外に板が出ていくことで
雪面を蹴るような感じで雪面をとらえて
行くような動きをしていたことがありました。

このような動きは、
身体から板が離れて、体重が板に乗らないので
荷重ができないと思う。。

ターンの外側に板の軌道をずらしていく、
板の動きだけを見ると高等テクニックのように感じるが、
脚の曲げ伸ばしで板の軌道を変えたのでは
板だけ部分的にターンの外側の軌道になる、、、
ターン軌道の外に一緒ずれて荷重をし続ける
分けではないので小手先のテクニックだと思う。

スキーで上手く滑るには
どれだけ上手にスキーを操り、上手にスキーに力を
かけていくか、だと思うが、、、

雪上でスキーヤーが好き勝手に動いて
上手くスキーで滑れるわけもなく、、
スキーはスキーヤーの力だけで板の軌道を・・
滑走時の制動をするのではなく、、

外力と自然と上手く会話をして
滑ることで効率よく大きな力を得て
滑ることができると思う。

筋力で滑るのだが、筋力も効率よく使う。

脚力で雪上の雪をかき分けて滑るのは猛烈に疲れる。。

ターンやエッジングを想定し
そして、、外力・・重力、遠心力、慣性の力が働くことを
想定して体勢をつくり、軸を作りそこに荷重されていく感じだと思う。

自分が滑りたいターンに合わせて
体勢を合わせ込んでいく。

自転車やオートバイでカーブを曲がるときには
内側に傾いて外力に備えるが、、
傾かないでハンドルだけ曲げていてはカーブを
曲がりきることはできないと思う。

スキーでも内側に傾くだけでも
最近のカービングの板はエッジがかかり
ターンもできてしまうが、
板から体が離れないで板についていくことで
効率よく荷重もできると思う。

雪上を滑るときに、
ターンしているときに必要以上の力を
使う必要はなく、外力に対しての体勢をつくり
かかる外力に対して1:1の力で耐えているだけでよいと思う。

レベルが上がってきたら、
1:1からスキーヤーが若干力を多くかけて
板を撓ますとかもあると思うが、、
これもしっかり体勢をつくってできること。

例えでいうと壁を手で押すような・・

壁を手で押しても壁は動かない、雪面を押しているが、、

必要以上に押さない。。

 

自分の力で自分が動いての滑りから
板についていき、、外力を上手く活用する滑りに
変えるとレベルがいきなり上がるかもしれませんよ。




2.止める

止める。。ですが、、、

スキーは雪の斜面をスキーの板に乗って
滑走するスポーツですが、
滑り台を滑るように。
成り行きでスキーの板に乗って
雪の斜面を滑るスポーツであれば、
スキー場自体が減速する地形になっていると思いますが、
スキーは真っすぐ雪の斜面を板なりに
滑るスポーツではなく。

スキーヤーがスキーの板を操作することで
雪の斜面をターンをして様々な斜面を
滑走するスポーツだと思います。

大きなターン弧、小さいターン弧、、
曲がりたいところでターン。。。
スピードを出す。。ゆっくり滑る。。
一定の速度で滑る。。

このためにはスピード調整、、制動が必要です。

この制動をどのように行うかが
スキーの大きな技術要素のひとつだと思います。

まずは最大のスピード調整は止まる・・
ブレーキングということですが、、

主には進行方向やフォールラインに向かって
板を横に向ける操作でブレーキングになると思います。

エッジを立ててやれば更に強いブレーキングになると思います。

私は以前にはこのブレーキングでターンをしていたと思う。

ブレーキングしてから板への圧を抜いてやる。。
板を横に向けてブレーキングするとスピードを
抑えることができます。。

1項目目の操作・・・掃きだす脚の操作も加えると
エッジがたって足場ができる。。
この状態で板にかけている力を抜いてやると
今まで横に押し出していた板は、、
板の縦方向に滑りだす。。。

急斜面をどうやって上手に滑るか
いろいろ考えてたどり着いた滑りが、
このような滑りでした。。

級別テスト1級の検定であれば、、
斜面によっては滑りきることも可能ですが、、
全ての斜面を、、全ての雪質の状況で
暴走しないで滑りきることはできないと思います。。

級別テスト1級ではある程度
滑走スピードも必要なので、、

先の滑りで小回りをすると、、
ターン開始数ターンは滑れるのですが、、
その後は板が横方向に向けてブレーキングができなくなって、
板がフォールラインに向かって進み、、
暴走してしまうと思います。。

よくいう ワイパー的な滑りです。。

板を横に向けて、板の横方向に圧をかけていくと
板は横方向に進み続けます。。
滑っている方向からすると
谷方向に落ちていく感じです。。

横方向に滑り続けるので、止めるために脚を延ばして
エッジを取に行き、、エッジがかからなければ、、、
そのまま谷方向に落ち続け、、
エッジがかかると、、板が撓む。。。

そして、、板にかけている圧を抜くと
板は縦方向に斜面横方向に走り出す。。
板にかけている圧が大きいほど撓みも大きくなり、、
撓みの戻る反動で板が一気に走り出す。。
すると、、板についていけずに後傾になる。。

すると次のターンでは前のターンよりも
もっとスピードが出てしまうので、、
もっと頑張って板を横にして止めに行く、、、
止めることができると前のターンより
更に大きな反動により・・さらに後傾になる。。

後傾になると板を横向きにすることもできなくなるので、、
ほぼフォールラインに向かって真っすぐ滑ってしまう。。

まぁ。。。暴走です。。。

やはり板は真横に使うよりは
トップ方向に進みながら板の横の要素で
常に理想のターン弧の軌道上を進みながら
制動してスピードコントロールするのがよいと思う。

板の使い方を変えると劇的にレベルアップすると思う。

不合格から合格に一気に革命が起きることも
あると思う。




まとめ

以前の私の滑り方を思い出すと最悪って感じです。。

動画やお手本の滑りを見ながら
その滑りをどうやったらマネできるかと
形から入っていたと思う。

そして、、、スキーはスキーヤーの力だけで
荷重、操作して成立すると思っていた。。

なので、、スポーツであり、、
滑りを大きく、、動きのあるように見せるには
大きな力を必要として、大きな反発を吸収し、、
と思っていたが、、、
今となっては力も少なく、、効率よく
以前に比べてハイレベルな滑りができていると思う。

いつも・・スクールのレッスン中にお伝えしていることがあるが、
基礎スキーは正しい体の動きで板を操作することで
楽に、楽しく、カッコよく滑るための基本なので、、
基本に忠実に滑ることで楽に滑ることができると思う。。

滑りの理解はちょっとしたきっかけで
分かることもある・・と思う。

イメージと滑りが合致して滑ることができれば
方向性の理解は正しいと思う。

レッスンを受講すると
基本的な指摘は指導者が変わっても、表現は違うが
比較的同じことを言っていることが多いと思う。

分かっていない時、理解できていない時は
耳に入ってこなくて、全く滑りに影響されない。。

分かってしまえば、、依然言われていたことも、、
講師が違っても同じことを言っていると
判断できるようになると思う。

どうやったら分かりやすく伝わるかな?
なんて考えているとレッスンで喋りが多くなって
しまうときもある・・

ちょっとした切っ掛け、、ちょっとした理解。。
上達の切っ掛け・・来シーズンも
高鷲スノーパーク SAJスキースクールに
ご来場の受講者に伝えられたらと思います。

あと数ヶ月で・・滑れる季節!!
楽しみですね。

スキー の検定会合格の近道には基本の見直しが良い

スキーのジュニアテストが改定されるスキースクールでの対応はどうなる

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