スキー の上達に向けた板の選定と板を活用した取り組み
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
オフシーズンです。。。猛烈に暑い。
スキー上達の気持ちを忘れてませんか。。
スキーのことは毎日なんらか思い出していることと思います。
実際に滑るという感覚を思い出すことまではいかないと思いますが
上達したい。。どうしたら上達するのか。。
そんな思いは継続していると思います。
暑いが。。。気が付くと目の前にスキーシーズンが
近づいてくるのだろうな。
スキーに向けてオフシーズンにやれることも
あると思います。。。
さぁ。。なにやろうかな・・という感じ。
身体・体力のメンテ、、維持。。
道具の更新やメンテ。。
来シーズンに向けて
板やブーツを更新するスキー狂もいることでしょう。
スキーの板・・どうやって選択していますか???
スキーの板について自論を展開してみます。
スキー板
スキー板・・ですが。。
スキーは道具を使って雪の斜面を滑り降りるスポーツです。
主に滑りに直結している道具は
スキー板・ブーツ・ストックだと思います。
ゲレンデで滑っていても
滑っているスキー狂が板やブーツを何履いているかな・・なんてチェックしたりしてしまいます。
ブーツや板は滑りに影響があると思います。
これらの道具を操るのはスキーヤーですが
道具で滑りや滑りの質に影響が出ると思います。
今回はスキーの板について以下の項目で展開します。
1.板のレベルの影響
2.練習
3.板の特徴
以上の項目で展開します。
1.板のレベルの影響
板のレベルの影響ですが。。。
スキーヤーのスキー技術レベルに対しての
スキーの板のレベルについてですが、、
スキー板にはレース用やデモモデル(基礎スキー)のように
使用する用途に応じたモデルが設定されていますが、
今回はレベルが高い板としてデモモデルのトップモデル
の設定で展開してみます。
初級者用の板は柔らかく少ない力で、、荷重で
板が撓んでターンがし易くなっています。
板が柔らかいため・・ハイスピードや固い雪質では
板が暴れたり、強い力でグリップさせようとすると
撓み過ぎてグリップしないと思います。
デモモデルのトップモデルは
板にある程度の張りがあり
的確な荷重により板を撓ませてターンができるような
構造となっていると思います。
ハイスピードでも板はバタつかず、
硬い雪質でもしっかりエッジがグリップすると思います。
スキーヤーのレベルより使う板のレベルが高い場合ですが。。
スキーヤーがターンをするために的確に正確に板の操作
荷重が行えるわけではないため、
板をしっかり撓ませるという操作ができなくても
ターンはできますが、ターンに入りずらかったり
想定した軌道でターンができない可能性は有りますが、
板の性能を出し切れない状態ではあるのですが
滑る。。滑りを楽しむことはできると思います。
板を撓ませるためにはある程度の荷重や力を
必要とするので
板を雪面にグリップさせたり、スキーヤーが荷重することで
ターン弧が調整できる感覚を得にくいかもしれません。
逆にプライズレベルのスキーヤーが初級の板を
履いた場合は
板を凄く扱いやすく感じると思います。
デモモデルのトップモデルに比べて
板が凄く軽いと思います。
そして、少しの動きで板が撓みターンすることができると思います。
コブなどを滑るには滑り易いかもしれません。
急斜面を高速で滑ったり、固い雪質を滑ると
板に荷重すると板が凄く撓んで、、凄く凄く撓んで
雪面でグリップしないでそのままターン外側に抜けて
足場が得られず滑りにくいと思います。
板の反動も少なく板との一体感を得られるような滑りは
できないと思います。
トップモデルとセカンドモデルでも
トップモデルと初級モデルほどではありませんが、
板の性能の違いは大きいと思います。
板のグレードは滑りに影響するため
試乗会などを活用しながら見極めてください。
2.練習
練習ですが。。。
板の特性を利用して上達に向けた練習ができると思います。
スキーのターンは動き方、操作方法、荷重方法、荷重のタイミング、
乗っているときのバランスなど様々な要素でターン運動が
導かれている。
今より更に上達するには
初心者が滑れるように新しい動きを覚えるのと
同じように、今の運動や操作などから新しい要素により
次のステップに向かうこととなる。
次のステップに向かう時に
理解してから取り組むということは必要と感じるが、
理解した内容を実際の滑りに取り込むときに
感覚的なところも重要だと思う。
感覚をつかみやすく上達に向け取り組んでいくにあたり
最終的な到達点の大きな力で、ハイスピードで
というようなハイレベルなところで感覚を
つかむというのはハードルが高いと感じる。
少しの動きで少ない力の方が
新しい動き・・滑りに取り組みやすいと思う。
少しの力、、少しの動きで板が撓む
柔らかい板の方が感覚をつかみやすいと感じる。
現時点課題が多い場合は板のレベルを上げたり、
トップモデルを使用するのではなく、セカンドモデルで
取り組むことも上達に向けた板の選択の一つだと思う。
基礎スキーはカービングでハイスピードで滑ったり
斜面や雪質に合わせてターン弧の大きさやスピードを調整して滑るために
ずれの活用が重要だと思う。
通常メインに使用する板は小回りやオールラウンドの
板を選択していると思う。
小回りの板であればR=12m程度が多く
エッジをかけやすくターンがし易い板だと思う。
身体を傾けたりすることで
正しい動きをしていない場合でもターンができてしまうと思う。
正しい動きをしないとターンができない環境を作ってみる。
よく聞く練習法だと思うが、、
大回りの板を履いて一つ一つの動きを確認する。
小回りと同じように身体が傾くだけでは
内倒で転びそうになる。。。
板を撓ませるためには正しい位置に乗り
正しい動きのプロセスで滑らないと
カービングで大回りをすることができないので。。
正しい動きを改めて理解してから
滑り出すのがよいと思う。。。
大回りの板はR=20m以上になると思う。
この板を使って小回りで滑る。
大回りの板を使って小回りで滑るにはずれを上手く活用しないと
滑ることができない。
トップを中心にテールを振ったり
山回りだけでなく谷回りも活用して滑るのがよいと思う。
最近の大回りの板はロッカータイプの板もあり
板のセンターに乗り操作できれば
板は比較的動かしやすく小回りも思ったほど
難しくはないと思う。
道具、、練習用に板を変えて滑るのも
練習になると思う。
大回りの板を使う時はゲレンデの混雑状況も
確認しながら安全第一で取り組んでほしい。
3.板の特徴
板の特徴だが。。。
各メーカーや同じメーカーの中でも
板のグレードで板の特徴、、特性は違うと思う。
デモモデルのトップモデルであれば
ハイスピードで滑ることが前提にあるため
メタルが入っていることが多い
これにより板の硬さも硬くしている。
板に張りがあることから固い雪質でも
しっかりエッジがグリップしてターンをすることができる。
ハイスピードで板がバタつかない工夫もされている。
セカンドモデルであれば
若干板は柔らかく作られていて
扱いやすくなっている反面
トップモデルに比べてハイスピードでの安定性にかけると思う。
板はそれぞれ回転半径も設定されている。
回転半径は同じ板でも板の太さが違ったりもする。
板のトップの固さや幅を変えることで
ターンの早い段階でトップをとらえやすい板に仕上げてあったり、
テールの固さや幅を変えることで
谷回りでの板の抜け方、、走りが出しやすく仕上げていたりする。
ターンに入りやすい板は
ターンに入るという動きを頑張らないでも
入りやすい板。。。
とらえやすいがずらしにくいとか。。
ずらしやすいが、、とらえにくいとか、、
滑り方によって板が作用してくれるので
スキーヤーとしての動きが出しにくいとか。。
スキーヤーと板・・・
スキーヤーが板の特徴を理解しながら滑る必要があると思う。
板の特徴を理解するというか・・
スキーヤーがどう動いた時にどのように板が反応し
滑ることができるか・・だと思う。
板は万能な板はないと思う。。。
得意な場面もあれば、、、苦手な場面もある。。
場面場面で板に頼るのであればそれぞれに
得意な板に履き替えて滑る必要があると思う。
履き替えないで滑るためには
この部分をスキーヤーの動きで、操作で補う必要があると思う。
人にも性格があるように板にも得意不得意を含めた
性格のようなものがあると思う。
ある程度この部分の違いを分かって
板の選択をするのがいいと思う。
試乗して良いパフォーマンスが出せる板を選定して欲しい。
検定もほとんどの人は1本の板で全ての種目を
滑ると思う。。。
大回り、、小回り、、不整地 苦手な部分を補ってくれる
特徴を持った板もあると思う。
来シーズンに向けて板選定してみてはいかがでしょうか。
まとめ
スキーは道具を活用して雪の斜面を滑走するスポーツです。
スキー板は滑りに直結する道具だと思います。
別の投稿ではブーツが重要という展開もしていますが、
まずは足に適正に合わせたブーツが履けていて
からの・・スキー板だと思う。
ブーツが足に合っていないと、、
スキー板の特性も出しきれないと思う。
スキーの板の特徴を正しく感じ、正しく操作するにも
スキーヤーの足とスキーの板がブーツにより適正に
ドッキングできていることは必須だと思う。
スキーの板の特性を出し切るためには
ブーツも重要。。
スキーの上達に向けて
ブーツ、スキー板にこだわって
自分の力を最大限に出し切れる道具に出会って
調整してください。。。
上達しないのを道具の責任にしたくなる時もありますが・・
選択も調整も滑りも含めて
全てスキーヤーの実力だと思います。。。
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