上達の過程を思い出す ずれる から ずらす に 自分の力 から 外力 の活用へ


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

私も・・まだまだまだまだ・・上達に向けて取り組んでいますが。。
準指導員やテクニカルプライズの受験の時には
今から考えて全然滑れてなかったと思います。
・・・今でも課題は多いのですが。。。

そのころ感じていたこと、
ちょっと滑れるようになった時期の
ことについて自論を展開します。




準指導員やテクニカルプライズ受験のころ

準指導員やテクニカルプライズを受験していた
ころですが。。。

級別テスト1級に何度もトライして
やっと。。ぎりぎり合格をもらえた
後でした。。

そのころの状況、感じていたこと、
少し滑れるようになった切っ掛け。。
について以下に項目を示します。

1.用具

2.不整地・急斜面

3.ずれ・落差

4.エッジ・外力

以上を展開します。







1.用具

用具ですが。。
準指導員やテクニカルプライズに
向けて取り組んでいた時には、
アシスタントでスキースクールに
所属していました。

回りのスキー狂もテクニカルプライズやクラウンプライズ
に向けて取り組んでいる人も多く、
このころから用具にもこだわりが
出てきました。

スキーの板では最上級グレードを
使ってみると上手く滑れないので、、
セカンドグレードにしたり。。

板のグレードではなく自分の実力なんですが。。

ブーツは当たり出しや、カント調整、
フォーミングなども行っていました。

回りの上手な人たちと同じような道具を買って。。
ルンルンした感じにはなるのだけど。。

スキー場に行くと思うように滑れないないので
なんとなく。。冴えないなぁって感じでした。。

用具に助けられた部分はあったと思いますが、
用具を使いこなせてなかったと思います。

用具を使いこなせてはいなくても、、
準指導員やテクニカルを目指すなら
最後は使いこなす。。ということで
グレードの高い道具は使っていた方が
いいと思います。

逆に用具で自分の足を引っ張られたら
何やっているか分からないですから。。

丁度このころ(17・・18年前)にカービングの
板もでだして、、
188cmの板からニューサイドカーブの板で178cm
に乗り換えて、その後カービングの板で160cm程度まで
板を短くできたので。。身長が低い(158cm)私には
凄く扱いやすくなりました。。

今は小回りで165cm。。。




2.不整地・急斜面

不整地・急斜面ですが。。
まともに滑れなかった。。っす。。

緩斜面ではある程度滑れても
急斜面では ずたボロ でした。
暴走することも多かった。。

後傾だったのだと思う。。

カービングターンも板の力に頼って
滑ってました。。

不整地はカービングターンの延長線で
バンクを滑るところから少しずつ
滑れるようになりました。。少し。。。ですが。

このころは 何もできなかったなぁ・・。




3.ずれ・落差

ずれ・落差ですが。。
ずれるのは良くない みたいな感覚に陥ってました。

でも絶対ずれる。。
ずらす。。。ではなく。。ずれてしまう。でした。

急斜面で滑るときに山回りをずらすことで
落差をもたせて。。若干は急斜面も
滑れるようになったが。。

板を回し込む とか 谷回りから
板をずらしていくなんて。。全くできてなかったな。

ずれ ていいんだ。。
ずれ を自分で操作して制御する ずらす
ということを意識して滑りは大分変わったと思います。

ずれる ではなく ずらす。。







4.エッジ・外力

エッジ・外力ですが。。

エッジに頼りまくって。。
エッジをたてまくって滑ってました。

山回りでターンMAX過ぎても
エッジを求めて。。ひたすらフォールライン方向に
滑るのを止めるように頑張ってました。

急斜面だと止まらないので板が横向きのまま どんどん
落とされて、、
更に止めようとエッジをたてると
板の反発をもらって。。吹っ飛んで。。
破綻。。暴走。。よくやってました。

まず滑るときの横のターンサイズを
大きくする。。回し込むなんて意識できて
なかった。。

どうやって暴走に観えないように
そのまま滑り降りられるか。。なんて考えてました。

ターンをする時。エッジをたてる圧をかけるときに
自分の力でターンをすることを考えてました。

上手い人はさぞや力を使っていると。。

自分の力は外力に対抗する程度の力を
つかって。。
エッジをたてまくって止めないで・・

力をゆるめていくことを
知って感覚が変わったですね。




まとめ

以前は新しい道具に更新して
スキー場に行くまでは滑るのが楽しみで楽しみで。。

滑ると・・がっかりきて。。なんかこのつまらない
むなしい気持ちは。。

なんて感じでした。

ずれ や 落差 も斜面では
エッジをかまして滑り落ちて行かないように
ひたすら頑張ってたけど、
ずらすことで、、斜面下に向けて滑り・・ずらす・・
ことを意識して少し急斜面も
滑れるようになりました。。

決めてはエッジを外すこと、、
自分以外の力を利用する。。対抗する。。
そして力は出す。。入れる方に重点を
おきがちですが。。力を抜く方も重要。。

後・・付け加えると
板を回すこと。。
切り替えを設けること。。
センターにのること。。

これらの意識で滑りがちょっとは
上達したと思います。

まだまだ納得してないのでスキー場に
行ってつまらない日も沢山あります。

いつも楽しく滑れる日は来るのか???

スキー のずれでスピードやターン弧の大きさを調整する ずれは先行して使うことで余裕ができる

スキーの外向は ずれ と密接な関係にある 上体の向きを意識して滑る

スキーで滑るにはずれによる制動要素が必要 ずれのイメージにより滑りに影響がでるか??

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