準指導員の受験は早く決断して前倒しでの準備がよい 来シーズン合格して講師になろう!!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

今まで私が目標としてきた
検定合格の中でもっとも気負いしたのは
テクニカルプライズ でもなく クラウンプライズ
でもなく。。
準指導員でした。。

プライズテストは技術レベルの向上に凄く時間が
かかりましたが。。。

検定自体は多く時間がかかったとしても
事前講習と検定会の二日間で終わりです。

でも。。準指導員や正指導員などの
指導員系は検定会受験のために必須となる
講習会の受講や指導案の作成、学科の勉強など・・
シーズンを通して2月末から3月初まで
の期間を有します。

期間的にも長いのですが。。

必須となる講習の受講でいつも顔を合わしていた
同期受験の中で自分だけが落ちたら・・・とか
クラブやスキー学校でも自分が受験していること
がわかっているので、
凄く重圧でした。。。

準指導員の受験について自論を展開します。







準指導員の受験

準指導員の受験には級別テスト1級を取得している
必要があります。

受験は全日本スキー連盟の県の連盟が主催で
実施されます。

申込期限は県連によって差はあると思いますが、

岐阜県の場合には・・
10月ごろには検定会を受験するための養成講習会
の申込期限だと思います。
検定会はその後に改めて申込みが必要です。
以下が岐阜県スキー連盟 教育部のWEBページです。。参考ですが。。
http://www.ski-gifu.jp/kyouiku/ski.htm

準指導員の受験に関して以下に示します。

1.受験

2.検定種目

3.進め方

以上について展開します。




1.受験

受験ですが。。
先にも記載したように。
受験するとなるとシーズン中に検定会が終わるまで
ずーっと気が重い感じで。。

精神的に結構重圧です。自論ですが。。

理論の勉強もしなければならないし、
実技も8種目もあるので自分でちゃんと滑れるのか不安だし。

同期受験の中で自分だけ不合格も嫌だし。。。

クラブやスキースクールに不合格の報告も嫌だし。。

スキー場に練習しに行ってもストレス解消どころか
なんだか不安になるし。。

シーズン通しての時間や受験までかかる費用を
考えると絶対合格しなければと。。

検定会当日に転倒しないか・・とかもか。。

いろいろな不安になったりして
考えすぎて結構精神的に疲れます。。

こんな準指導員の受験ですが。。
受験を悩んでいるなら少しでも早い受験を
薦めます。

スキー学校の講師は全員この苦痛をクリアして
講師となっています。

気持ち的な問題ですが。。
テクニカルプライズでも先に取得していれば
実践種目の大回りや小回り 不整地や総合滑降は
あまり気にしないでも受験が可能になるかもしれない
ですよね。。。

だが。。多くの受験者はテクニカルプライズより先に
準指導員を受験するので滑りに関しては不安がありながらの
受験となるのではないかと思います。

ここまで不安になるような要素ばかり伝えていますが、、
準指導員の検定時に求められる滑りのレベルは
級別テスト1級程度のレベルで合格できると思います。
・・・自論ですが。

要求されている要素の滑りを
検定員の分かるように表現し滑るだけです。

シーズンを通しての受験ですが。。
合格すると受講者から講師の立場に変わります。
180度世界観も変わると思います。

以下に受験までの進め方についても展開しております。
参考にしてください。




2.検定種目

検定種目ですが。。
実技種目と理論・・学科があります。

実技種目は基礎課程と実践課程とがあり、

基礎課程は

・プルークボーゲン

・滑走プルークから基礎パラレルターンへの展開

・基礎パラレルターン 小回り

・横滑りの展開

実践課程は

・シュテムターン

・パラレルターン 大回り

・パラレルターン 小回り 不整地

・総合滑降

です。

先にも展開したように
「実践」なんていうと。。凄くレベルの高い
滑りが要求されているように感じてしまいますが。。

級別テスト1級程度のレベルがあれば合格できると
思います。

級別テストやプライズテストであればできる限り
上手に滑ればその分点数も加点となりますが、
準指導員の検定の場合は
種目によって要求される滑る技術レベルが
決まっている種目もあるので、、
できるから、、滑れるからといって
洗練した滑りをすると減点となる場合もあります。

要求されている滑りを確認して検定で滑る必要があります。







3.進め方

進め方ですが。。。

来シーズンに準指導員を受験するからと。。
今から学科を黙々と勉強するか・・・
なんてことはしないでも大丈夫です。

あまり早くから勉強を始めても検定までに
覚えているだけで労力を使ってしまいます。

理論。。学科については、
余裕を持って開始するなら正月明けからで
大丈夫だと思います。

養成講習会の理論講習受講の際に県連のブロック技術員
が重要な個所を講義すると思います。

最終的にこの内容を盛り込んで勉強すれば
理論は問題なく合格できると思います。
100点満点中60%獲得できればいいのですから。。

問題は。。実技ですよね。。

シーズンに入ってから雪質が安定しないうちは
基礎課程を練習するのがいいと思いますが、
できるかぎり。。しっかり準指導員の検定で
要求されている滑りを理解している人に教えてもらう
のがいいと思います。

しかも。。最新の要求されている滑りです。

教えていただく人の指定で凄く嫌な感じですが。。
この部分で違う内容をひたすら練習してしまうと
時間がもったいないので・・すいません。。

基礎課程についてはかなり細かく滑りが見えてしまうので
上体の向き、腰の向き、脚の使い方、回旋、、
どの程度ずらすか、、ずらさなければならないか。。

指導を得られないようであれば、、
実践課程の大回り や 不整地 小回り
のレベルアップに努めてください。

減点となる可能性が高い種目は
(種目名省略して記載します。)
・プルークボーゲン
・横滑り
・滑走プルークの展開
・シュテムターン
・不整地 小回り
だと思います。
殆どじゃん。。。って感じですが。。

基礎課程の小回り と 実践課程の大回り、総合滑降
は多くの受験者が問題なく滑れていると思います。自論です。。。

基礎と実践ではなく。。
別の形で分けてみると
「不整地」 と 「級別テスト1級の取得前に
できていると思われる、上達の過程で取り組んでいる
と思われる種目。。。低速系。。」だと思います。

不整地は兎に角滑り降りてくる!!!
となりますが。。

低速系の種目は
・上体の向き
・腰の向き
・回旋の強さ
・づれ幅
どれか一つでも検定員が想定している
滑りと違えば減点となると思います。

低速系なので滑りもじっくり確認できてしまいます。

先ほどの条件で指導できる人に
確認してもらう必要があります。

形だけではなく、、体の動きを・・なぜそのように
動かすのかを理解して確立してください。

何も考えずその時の滑りが良いと言われたとしても、、
その滑りを改めて再現する根拠が必要です。

理解した滑りで良いと言われるようにしてください。。

2月末~3月初に検定会となりますが。。
その前に養成講習会が3~4週間前に開催されると
思います。

この時にどのような滑りをすればいいのかを
ブロック技術員に学ぶのではなく、、
この時点でブロック技術員にその滑りで良い
と言われるようなレベルに上げておくのが
安心して検定に向かうことができます。

ブロック技術員の指導後に
検定会前に指導者に教えてもらう機会もあると思いますが。。
滑り方について一番正しいのはブロック技術員と
いうことを忘れないでください。

ここでブロック技術員で教わった滑りから
変えてしまうと、、検定会で減点となることもあるので
絶対、、正しいのはブロック技術員であると覚えておいて
ください。

早い段階で滑りを理解してそれを再現できるように
なってしまえば、
あとは実践系を滑りこむだけなので
余裕を持って検定会までスキーを楽しむことも
できると思います。

種目別の滑り方については別の投稿で展開しております。
参考にしてください。




まとめ

準指導員の受験は精神的に結構負担になります。
でも受験しないと合格できません。

自論ですが。。
技術的な難易度はテクニカルプライズの方が上だと思いますが、、
求められているものが違うので明確な比較は
難しいと思います。

でも。。プライズテストの資格を保有していると
実践課程については少し余裕があると思います。

精神的な負担を減らすために少しでも早く
全ての種目をできるようにすると気も楽だと思います。。

先に展開したのと繰り返しになりますが。。

養成講習会はそこで検定会の滑りを学ぶ。。のではなく、、
検定会での滑り方の了解をブロック技術員からもらう・・
というような気持ちで受講するのがいいと思います。

理解して滑れていれば若干の修正はその場で修正が
できると思います。

受験する意思を早く持ち、、
申し込みなど送れないように進めてください。。

受験するスキー狂は気負わないで前倒しで
準備を進めよう!!!!

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