検定の点数に影響するスピード 何が減点/加点かを展開 操作はスピード制御に繋がる要素が多い
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テストやプライズテストの合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさま
スピードは出していくように心がけていますか?
自論を展開いたします。
検定員による点数 加点
スキーの級別テストやプライズテストの検定で検定員はスピードを
点数に反映することが多いと思います。
このスピードの要素は良い方へも悪い方へも点数に反映されます。
まずは良い方の要素です。
高いスピード対応能力がある
検定員が想定しているレベルのスピードに比べて早く、
滑りに安定感がみられる場合に加点となると思います。
正確にスピードコントロールがされている
急斜面種目で確実にスピードをコントロールしており、スピードをあげることも
抑えることも制御して行えている場合に加点になると思います。
例えば不整地小回りでスピードに乗ってコブ斜面を滑り、コブのリズムが
細かく変わったところでスピードを的確に調整して安定してコブを滑り降りてくる。
スピードが出ているだけでは加点にならないと思います。
上記しているように安定感と制御されたスピードであることが確認できた時に
加点となると思います。
減点の場合
逆に減点となってしまうような点ですが、、、、
暴走
スピードは出ているが意図してでていないとき、
制御ができていない場合に減点となります。
スピード不足
逆にスピードが足りない時となります。
小回りであればターン数が多くなかなか滑り降りてこない印象を感じたり
大回りでは横方向への移動が目立ちフォールラインへの
スピードに欠けている場合に減点となると思います。
総合滑降
スピードの要素が反映されやすい種目は
総合滑降であると感じます。
スピードへの対応力を観ているため、
想定するスピードより速い場合は加点となりますが、
逆にゴール近くで止まりそうな滑走であると減点の可能性もあります。
スピードへの対応力はあっても、構成を間違えるとスピードを維持できずに
減速してしまう可能性もあるため、検定バーンの斜面状況を把握して
演技の構成を検討する必要があると思います。
検定での減点
検定でスピードに絡む減点が多いのは
暴走による視点だと思います。
スピードが出ていれば加点となるわけではなく、
出したくないのにスピードが出ている場合や、スピードは出ているが
制御できていない時には逆に減点となる可能性もあります。
制御できているか、できていないかは受験者の身体の動きやターン弧を
みればわかります。
滑り出しから滑り終わりまで意図しないで徐々にスピードが速くなっていく
場合にも等速制御ができないとして減点となる場合もあります。
スピードで過ぎの原因
スピードが出過ぎてしまう、スピードが制御できない原因で多いものは
以下となります。
後傾
上体が正常より後ろ寄りの重心でトップが軽く抵抗が少なくなり
スピードが出てしまう。
重心が後ろのため板が操作できなくなってしまう。
ターンの回し込みができない
板をしっかり前まで回し込むことができずスピードコントロールができない。
山回りに負荷が集中している
ずらしを上手く活用できないため、山回りでの制御が集中してしまい破綻してしまう。
スピード制御
スキーの操作でスピードを制御する動きは多いと思います。
まずは安全に滑ること。
上達すれば安定して滑ること。
が求められていると感じます。
操作をミスしてしまうとスピードに影響が出て、
スピードによりミスが誘発されることもあると思います。
レベルが上がるにつれてスピードのレベルも上がってくるため
日頃から限界スピードを上げる練習は必要となります。
スキー操作でスピードに関係する操作は多くあるため、
今後の投稿でスピードも絡めた内容でも取り上げていこうと思います。
スピード出して怖いときもあるけど、気持ちいいですね。。
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