岐阜県スキー連盟の技術選手権を観て・・
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スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん
スキーの取り組みにおいて様々な取り組みがあります。
検定会の合格を目指す人、、そして、、基礎スキーの
技術の最高峰である技術選手権での上位入賞さらには
全日本への出場を目指して取り組んでいるスキー狂も
いると思います。
技術選手権には参加したことはありませんが、
展開してみたいと思います。
技術選手権
技術選手権ですが、、、
デモンストレーター・・デモは聞いたことがあると思いますが、
技術選手権で好成績をあげ、デモンストレーター選考会で
選出された選手がデモンストレーターとなります。
なので、、デモンストレーターは
日本の基礎スキー最高峰の技術を保有している人が
選出されています。
先日に岐阜県でも全日本への予選というか選考会である
岐阜県スキー技術選手権大会が開催されました。
男女で50人以下の大会ですが、、
岐阜県には石水デモ、金子デモも在席しているので
圧巻の滑りを見ることができました。。
以下にて展開します。
1.技術選手権
2.上位選手
3.技術
以上の項目を展開します。
1.技術選手権
技術選手権ですが、、、
全日本につながる県予選、、は
SAJの各県連が全日本に派遣する選手を先行する
大会です。
岐阜県では男子8人、女子4人の枠を獲得するための
選考会です。
選考方法は各種目においてSAJの技術員がジャッジを行い、
5審での採点で点数の上下をカットした
中心の3審の平均点の合計が獲得したポイントとなり
このポイントの高いものが上位となります。
ジャッジはオープンジャッジで
滑走後即時に点数が公表されるので
観ている人にもその場で点数が見えるので
それぞれの選手の滑りの評価もわかり、、
盛り上がります。
滑走種目は各県連ごとに設定されていて、
県内の予選内でも予選、決勝に分かれている大会も
あると思います。
岐阜県では今シーズンは6種目実施していました。
大回り・小回り・中回り・不整地 小回り・総合滑降・中回り→小回り
の6種目。
参加資格は1級所有者以上。
岐阜県では小学生も参加していました。
年齢の上限はないのですが50歳代くらいが
岐阜県では最年長だと思います。
オープン参加もあり上位に入賞しても
全日本に行くことはできませんが
他県連からも参加することができます。
技術選手権は全日本への選考会であり、
選手同士の競い合いということではありますが、
他のスポーツのように同時スタートで
タイムを競い合ったり、直接対決したり
というものではないので、
ある意味自分との闘いのようにも感じます。
人が採点すると言うこともあり
高い技術により。。人に感動を与える
滑りは得点も高いと思います。
高い得点を出すために、
今までの練習の成果を発揮できるかが
自分との闘いのようにも感じます。
採点結果により上位となれば
人が採点することもあり、多くの人から
レベルを認められたと考えても
良いかもしれません。
トップ選手は予選会の後の
全日本が本番となります。
今シーズンも全日本では多くの選手が
素晴らしい滑りを見せてくれることと思います。
2.上位選手
上位選手ですが。。
全日本に選出されるレベルの選手は
滑りに見惚れてしまいます。
滑りの前にも、、、
先行で供給されている
ウェアや用具も技術選手権が華やかに見える
ひとつかもしれません。
技術選手権で使用する斜面は
急斜面で滑走スピードが上がると
恐怖を感じるレベルだと思います。
上位の選手はこんな急斜面でも
落とされることなく、
サラッと滑ってきます。。
観ていると自分でも簡単に滑れるように
感じるが、、
とても同じように滑れるわけがない。
余計な動きもなく、ダイナミックに
そしてシャープにターン弧が描かれる。
ターンの早い段階から板で雪をとらえて
深い内傾角により強いエッジングを導き、
滑走スピードも速いが、、
滑走性の高いターンスピード。。
自分ではできないレベルの
滑りを見ることができる。
自分にレベルの近い人から
日本最高峰の選手まで滑っているので
プライズなどの検定会を見ているのも楽しいが、
技術選手権はさらに楽しく感動もある。
プライズのさらに上のレベルの滑り
生で観て感動してください。
3.技術
技術ですが。。。。
上位選手の滑りは私が語るレベルを超えまくっている。。
だが。。そんな私が見ても違うことはわかる。
ポジション、乗り位置、荷重感、
滑走スピード、落差・・ 見ていて飽きない。
最近の技術選手権は競技の滑りに近くなっていると
感じる。。
上位の選手は競技経験者が多くスピードへの
対応能力は素晴らしいと思う。
ポジション的なところ、板への荷重などは
私レベルでもわかるが、、、
どのように操作して、滑っているのかが理解できない。。
関節や筋肉をスムーズにしなやかに使われて、
途切れることなく荷重されている。
無駄な動きはなく、全てが効率よい感じ。
今シーズンのSAJが推奨する
早い段階でとらえる滑りや、、
プルークボーゲンの外足の使い方は
ハイスピードの中でも根幹として考えてもよいことは
分かる気がする。
基本が欠落している選手はミスしたり、、
ぎこちなさを感じる。
やはりどのレベルになっても基本の重要さは感じる。
まとめ
級別テストのレベルだと、、
できる限り滑走距離を短く、、、
斜面の下の方からスタートしたい雰囲気だが、、
技術選手権となると
助走をつけたい。。1ターン目までに
スピードを上げて外力を使いながら
ターン弧に入りたいという感じだ。。
あの急斜面で漕いでスタートするのは凄い。。
聞いてみるとやはり参加選手も
怖さは感じていると言っている。。
技術選手権への参加に関しては
自分はそんなレベルではないと避けて
通ってきてしまっていたが、
今から思えばこういった大会にも参加していれば
もっと早くに上達できたかなと・・も感じる。
技術選手権では小回りや大回りをハイスピードで
滑走し技術を競うので、、
大回りは小回りの板ではターン弧が小さく、、
ハイスピードに対応する必要があるために
大回り用・小回り用と板を2本使用する。。
大回りの板を履きこなすというところでも
正確なポジションも必要となると思っており、
こういうところで技術向上に向けたポジションも
身につけられたのでは・・とも思う。
不整地 小回りはでは、、
苦手で滑れないから、、大会でヤジが飛ぶというわけでなく
逆に応援される感じだ。
高い目標を持って取り組むということもあるが、
上手な人達と滑り。。話ができるということは
メリットと感じる。
最近はどの県連でもスキー人口の減少に
比例してか、、技術選手権の参加人数が減っていると思う。
県連によっては
全日本への予選会にプラスして
シニアやマスターズなども行っている。
不整地が苦手なひとも多く、、
予選会以外のカテゴリーは
不整地なしでの設定もあれば参加者は増えるのではと想定する。
シニアや若い世代が参加しやすく
技術選手権もスキー業界が盛り上がるような
大会が企画されることを望みます。
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