スキー の級別テスト1級・2級をオープンジャッジで実施と合格の観点


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

正月休みも終わり。。
スキーシーズン真っ只中ですが。。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
1月3日から毎週のようにバッチテストが開催されています。

今シーズンの合格者も続々とでております。

1月3日 では
級別テスト2級 受験者6名 合格1名
級別テスト1級 受験者2名 合格1名

1月8日 では
級別テスト2級 受験者8名 合格3名
級別テスト1級 受験者3名 合格0名

級別テスト2級の受験者が多く昨シーズンと同じ傾向です。

級別テストの状況について自論を展開します。




級別テストの状況

級別テストの状況ですが。。

例年に比べて受験者が若干は多い印象です。

先にも記載したように近年 級別テスト2級の受験者が
多い印象です。

級別テストの状況について以下に項目を示します。

1.級別テスト2級

2.級別テスト1級

3.オープンジャッジ

以上の内容で展開します。




1.級別テスト2級

級別テスト2級ですが・・

級別テストの取得を行う際に
このレベルから検定会方式で実施されます。

検定種目は
・大回り
・小回り
・シュテムターン
です。

検定バーンは

チャレンジコース の上から若干下げた場所から
小回り⇒大回り⇒シュテムターン
の順番で実施しました。




小回りは級別テスト1級に比べスタート位置を
若干下してスタートです。

事前講習ではシュテムターンを重点的に
実施していきました。

大回り、小回りはパラレルターンにおいて
大きいターンと小さいターンというように
比較的分かりやすい種目ですが。。。

シュテムターンは良くわからないという受験者が
多いと感じています。

基本的に大回り、小回りで合格点を獲得できていれば
シュテムターンは合格点を獲得できるスキーのレベルが
あると思います。

滑り方が分からないということで
不合格とならないように、
できる限りですが・・事前講習で滑り方を説明しています。

級別テストの基本的な観点ですが。。。
スキーヤーが基本の動きによる運動をして板に働きかけることで
規程の種目を滑ることができるかを確認していると思います。

スキーに乗っているだけで
滑ってしまったのではスキーヤーのレベルに
関係なく滑っているだけになってしまいます。。




スキーヤーは動いているが、
身体が傾くだけでターンしたり、
主にローテーションでターンを誘導したり
基本から外れた動きの割合が大きいと
合格点を獲得できません。

このように表現するとなんか
無茶苦茶難しいように感じますが、、、
スキーヤーが板を正しい操作をして
検定種目を滑るだけです。

大きいターン、小さいターンをすればいい、
シュテムターンでは板を開いて閉じればいいと・・
観点を間違って理解してしまうと
不合格となってしまうと思います。

我流で上達して級別テスト2級の合格を
目指しているのであれば、
一度 スキースクールなどの受講により
正しい基本を確認するのがいいと思います。

スキー場の全てのコースをスイスイ滑れて
スキーが上達したなという実感が
あれば合格のレベルはあると思います。

基礎スキーの検定なので
基本から外れた動きは減点となってしまいます。
事前講習でも観点の説明はするのですが、
受験者全員の滑りを合格するレベルに修正することは難しいと思うし、
短時間で修正できるレベルか・・ということもあります。

観点を確認してからの受験が合格近道だと思います。




2.級別テスト1級

級別テスト1級ですが。。

当然なのですが。。。
級別テスト2級より難易度は高くなります。

級別テスト1級の種目は
・大回り
・小回り
・総合滑降
・不整地小回り
となります。

検定バーンは
チャレンジコースで
小回り⇒大回り

エキサイティングBコース下部で
総合滑降

エキサイティングBコース上部で
不整地小回り
です。




合格のレベルですが・・
級別テスト2級より滑走性も高く
ある程度の確実性・・というか
基本から外れた動きは若干に抑えて滑るレベルになります。。

身体が遅れてしまうような後傾や
ターンで体が内側に入ってしまうような過度な内倒、、、
ターンを誘導するための過度なローテーションは
減点となると思います。

板を横方向に進ませる制動要素の大きい滑りや
板を左右に振るだけで浅いターン弧で滑り降りてしまっても
減点となると思います。

板をずらしながらトップ方向に進ませて
しっかりターンをしてくることで合格点が
獲得できると思います。

小回りでは、、、
制動しすぎず、、暴走しないで
ターン弧を描いて降りてくることができる。




大回りでは
ある程度の滑走性があり
ターン弧を描いて降りてくることができる。

簡単に表現するとこんな感じなのですが、、
基礎スキーの検定なので
スキーヤーが動くことでターンをしているか。
スキーヤーの動きが基本の動きから
大きく外れていないか・・
というところが観点になると思います。

総合滑降では
高いスピードの次元で滑ることができること、、
の確認が主な観点だと思いますが。。
基本的な操作的な観点は大回りや小回りと同じになります。

ずれが多く、、ゴール地点に止まりそうなレベルでの
滑走では減点になると思います。

総合滑降なので大回りだけでなく
中回りさらには小回りも入れながらの滑走が
好ましいと思います。。。

ですが・・・無理やり小回りを入れることで
減速してしまうと減点となると思います。




滑走性を落とさず滑りきることが必要だと思います。

それ以外の種目では一番苦手が多いのが
不整地小回りですよね。。。

この種目は高いレベルを求めていません。。。
兎に角滑り切れば合格点を獲得できると思います。。

ですが。。。降りてこれば合格ではなく。。
滑り降りてくることができればです。

止まってしまったり、ゆっくり過ぎてゴールまでの時間が
長かったり。。。という感じでは滑り降りたと判断されないと思います。

ズルドン でも問題ないと思います。

兎に角滑り降りる。。滑り・・降りる。です。

級別テスト1級は級別テストの最高峰です。
合格することで準指導員やプライズテストの受験が可能です。

スキーの各方向に行くための基本となる資格なので
ある程度厳しい点もありますが、、
基本に忠実に滑れば合格は難しくないと思います。




3.オープンジャッジ

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
岐阜県内初のオープンジャッジでの検定会を
1月3日から開始しました。

受験者側では得点を確認しないで行ってしまう人もいたり、、

スクール側では表示ボードの問題で見やすい表示ができなかったりで、、
若干の問題を抱えながらのスタートでしたが、

受験者の中では減点されている状態で
最後の種目で加点を狙いながらの滑走する受験者もいたり、、、

受検直後に希望者へのワンポイントレッスンが実施できたり、、
合格証を短時間で発行できたり、、、

良いこと、、反省することがありました。

反省する点は改善してオープンジャッジを定着させる方法で
取り組んでいく予定です。。

*高鷲スノーパーク SAJスキースクール Fecebookからの引用です。

 




まとめ

今シーズンから検定会で導入したオープンジャッジですが、、
検定員側も気合が入ります。。

受験者も点数を確認し気合が入ればいいな・・と感じています。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
休日の検定会の実施からオープンジャッジを導入しています。

平日の検定会では従来通り
合否は検定会後となります。

円滑に効率よく進めることができれば
平日での導入もあるかもしれません。

1月3日の初めてのオープンジャッジの検定会では
表示ボードが効率よく見やすく表示できなかった点が
反省点でした。。。

1月8日での検定会では
表示ボードの改善を実施しています。

引き続き受験者目線で検定会を実施していく予定です。

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基礎スキー の上達は基本からの発展・競技からの理解 そして・・合格

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