スキー の級別テストを今シーズン中に合格するには・・これだ!!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

4月となり既にスキーシーズンを終了してしまった
スキー狂も多いのかもしれない。

雪を追いかけて、雪のある限り滑りまくる
スキー狂も多いと思う。

検定の合格を目指して取り組んでいる
スキー狂は今シーズンの合格を目指して
検定会を実施しているスキー場を追いかけて
検定会の受験を計画しているスキー狂もいると思う。




級別テスト1級ともなれば
今シーズンに合格していれば
来シーズンに準指導員を受験することができる。

1シーズンは大きい。
兎に角合格してしまえば来シーズンは新しい目標に
向かって取り組むことができる。

合格と不合格。。。あと一点。。。
この差は大きいがちょっとしたことで
減点となっても不合格。。。

逆にちょっとしたことで
合格点を獲得できることもある。

参考になればいいが。。。。
ちょっとした違いにより評価に差が出ること
について・・・自論を展開します。




ちょっとしたことで合格に・・

ちょっとしたことで合格に・・ですが。。。

残りの今シーズンに・・今週末に検定会、、、
なんとか合格に向けた滑りがしたい。。

そんなスキー狂は多いと思う。

私も級別テスト1級は10回以上は受験し
シーズン中に何度か受験し検定を開催している
スキー場を追いかけて受験をしたこともある。

ここまでくると。。今から取り組んで
滑りの根幹を修正してレベルアップというより
今持っている技術でできる限りの
ことをすることがよいと思う。

ちょっとしたことによる
検定員の評価につながることを
以下に示します。

1.回旋・落差

2.山回り

3.板についていく

以上の内容で展開します。




1.回旋・落差

回旋・落差ですが。。。。

回旋は板をクルッと回すことだと思いますが、、、

スキーの検定会では各種目でターンの仕方が
正しいプロセスで、正しい方法で行っているかを
確認するようなものだと思います。

大回りにしても、小回りにしても
スキーのターンは今まで進んでいた方向から
進む向きを変えていきます。

進む向きを変える。。どう曲がって
滑り降りていくか。
なのですが。。。

この曲がり方がターン弧に現れてくる。

右脚が外脚となるターンであれば
フォールラインに対して谷回りで右方向に進み
山回りでは左方向に進んでいく。




言うまでもなく板のトップは右方向に進んでいき
方向を変えながら真下を向き、、、そして左方向に進んでいく。

これを回旋を使って一気に板を回すと
板の方向は一瞬で右から左に向かう方向を変える。。。

方向が変わった後は山回り。。。

そして次のターンは左に向かっていって
一気に右方向に。。。

フォールラインに向かって落下するのを防ぐために
滑り落ちていくのを防ぐために
回旋して山回りの状態として
真下方向にずらすか、、、横方向に走らせる。

板は常に身体より谷側に。。。。

こうなると、
谷回りがない。。。
横方向に走らせていると落差がない。。。

回旋した後に真下方向にずらしているなら
常に板は横を向いたまま谷方向に真っすぐずれ落ちてしまう。。。

このようなターンだと減点されると思う。

谷回りがない、。。。なかなか降りてこない。。。
またはワイパー的な止める滑りとして評価されてしまう。

ちょっと滑りを工夫すれば全く滑りは変わる!!

切替から一気に回旋で板を回さないで。。。

外脚に荷重し続ける。。。回す意識はなくても
板の特性でゆっくり板はターンしていく。。。

余計なことはしないでも板にしっかり乗っているだけで
ターンができ。。。さらに落差もできるため
丸いターン弧となる。

余計なことはしない。。。
しっかり外側の板に乗っていくだけ。。




2.山回り

山回りだが。。。。

山回りだけだとターンは成立しない。
丸いターン弧を描くには
谷回りが必要となる。

いきなり谷回りの感覚を見につけて
ターンを構成するというのは
技術的にも向上が必要となる。

小回りや大回りの
山回りとなれば 1項のように
回旋を多様しまったり、、
と余計なことをしがちだが、、、
プルークボーゲンの外脚の使い方を
考える。

 

同じように回旋を多用してはだめなのだが、、、
進行方向に対しては板のトップ方向に進むが
横方向の要素も含まれながら
雪面の抵抗を得ながらスピードを調整し
滑っている。

この板の使い方を小回りや大回りで
活用する。

理想のターン弧を考えてみてほしい。

ターン弧は左右に丸みを帯びて落下する。

左右に動くだけではターン弧にならない。
真下に進み続けるだけでもターン弧にならない。
左右に動きながら落下する。

 




滑りに置き換えれば
スキーのトップ方向に進みながら落差を作る。

ターン弧と滑りを比較してみてください。

3.板についていく

板についていくですが。。。。

エッジをかけるときには板は身体の真下から
身体の外に出ていくが、、、

板を履きだして滑ると
身体は滑走する板の軌道と別の軌道を描く。

小回りで板を身体から履き出して
操作すると身体は真っすぐフォールライン
板は体の左右を出たり、、引っ込めたり。。。

しっかりターン弧を描いて
板に荷重してターンをするのであれば
身体から板を履きだすのではなく
板に荷重したまま身体も板についていく。。。

そうすると、、、小回りでは
身体も左右に動き出す。

板についていき、
板を回し込む。。。

板についていけば回し込むことも
そんなに難しくない。。。

がんばってターンを早くする必要もない。。
板についていき
しっかり回し込んで左右のスペースをつくって滑る。。。




まとめ

できることで。。。。
持っている技術の使い方を変えるだけ。

使い方を変えること自体が
技術の向上なのかもしれないが、、、

難しいことをやってしまって
滑りのレベルを下げている部分もあり
ちょっとしたことで滑りの質は上がる。

スキースクールでレッスンを行う場合も
基本の動きから小回りに発展させる。。。

外脚の荷重を中心に板が曲がるのを
待っているだけ。。。

受講者の多くはのんびりしたリズムと
ターン弧の大きさに。。これでいいのか???
・・と疑問に感じることも多いが、、、
同じ滑りを下から見てもらうと。。。
ちゃんと小回りになっていると感じてもらえる。

自分が動くのと、、滑るのと
滑りを見るのとは少し見え方が違うので
ゆっくりおちついて
一つ一つ丁寧に滑ればいいと思う。




いろいろ考えて
余計なことをやって、忙しくなって
悪い方向に進み減点となる場合が多い。。。

シンプルに必要なことだけ
ゆっくりやれば合格点が出るかもしれない。

今回展開した内容を実際に導入して滑ると
滑り自体が楽になる。。。。

こんな楽な滑りで合格できるのか??
と考えるとこれを導入して検定会で滑るのは
不安かもしれない。。。

事前講習で確認しながら導入してみては
いかがでしょうか。。。。

受験した検定会で不合格で何も対策しないと
結果が変わることはあまり期待できない。。。

一度試しにやってみてください。。。

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