スキーの検定会に向けて事前に抑えておく事項・滑り方


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

今シーズンは雪が多い。。寒い日も多い。
山を下りて街では雪は望まれていないが、
スキー場では凄く嬉しい。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
ほぼ毎週バッジテストが開催されています。

スキーシーズンもシーズンインから3カ月程で
トップシーズンから折り返し
級別テストやプライズテストの合格に向けて取り組んで
いるスキー狂は益々気合を入れて取り組んでいると
思います。

2021-2022シーズンの
級別テストの合格に向けて自論を展開します。




2021-2022シーズンの合格

2021-2022シーズンの級別テスト合格
に向けて・・・ですが。。。

今シーズンに限ったことではないのですが、
雪が沢山ある。。。雪が沢山降る
今シーズンに感じた合格に向けての
自論を展開します。

以下に項目を示します。

1.雪質

2.回し込み

3.カービング

以上の項目を展開します。




1.雪質

雪質・・
2021-2022シーズンですが、、、
天気予報を見るたびにスキー場には
雪マークがついている感じ。

昨シーズンを思い出すと
トップシーズンなのに雨が降って
カッパを着て滑ったような覚えもある。

スキースクールで
一生懸命 検定会用のコブを作って
備えていると・・・
検定会の前の晩に雪が降り
埋まってしまうことも何度かあった。

埋まってしまっても
滑って掘り起こせばいいのだが・・
準備しているコース全体が
整備後にも雪が降っていたことで
全面不整地で何度もコブのある斜面まで行くのに
体力、時間を要してしまうことで
行くことができないために
せっかく作ったコブが検定会で
使えないことが何度もあった。




検定受験者に最高の不整地・・コブを
提供したい思いから何度もコブを作って検討もした。

前日には何人ものスタッフで
翌日の検定会に備えてコブを作ったのに・・・
という思いはあるが。。。

検定会当日はそんなことも言ってられない。
準備したコブ以外の不整地バーンを
設定しなくてはならない。

ゲレンデの殆どが
新雪のモフモフ状態でどこを滑っても
不整地状態の時もある。

雨が降ってしまうとグサグサになったり
アイスバーンの時もある。

これからシーズンオフに向けて
検定トップシーズンとなるが、、、
3月ともなればシャビシャビ、グサグサの
雪の時もある。

検定に向けて滑り込み検定当日の
雪質によりパフォーマンスが発揮できない
ようなことが無いように・・

雪質に合わせて最高のパフォーマンスを
発揮できるように。




雪質がよいと凄く上手になったような気がする。
こんな時は検定会で求められる
滑りのレベルも雪質が悪い時よりは
高くなると思う。

逆に雪質が悪いときには
雪質がよいときと同じ滑りはできないと思う。
でも雪質に応じた滑りをする必要があると思う。

雪質が変わると一気に滑れないということが
ないように。

例えばフォールライン方向に板を
横方向に多く活用していると、
雪質が悪いと詰まってしまい滑れなくなることも
あると思う。

雪質・・・さらには
全日本スキー連盟の規定における設定範囲での
斜度で検定は実施されると思うので
どんな斜面でも検定会の滑りができる備えが
できるとよいと思う。

いろんなゲレンデ、雪質を滑るのがいいと思う。




2.回し込み

回し込みですが・・・

検定会では受験する資格に応じて
種目が設定されている。

・大回り
・小回り
・不整地 小回り
・総合滑降

そして、、級別テスト2級では

・シュテムターン

となる。

どの種目もスキーでターンする動きを
検定員が確認する。

そもそもターンをしないと
減点となる。




自論なのだが、、、
スキーのターンは
スキーヤーの意思でスキーヤーの操作により
スキーヤーの技術により弧を描いて
滑り降りてくることだと思う。

道具を活用して斜面を滑り降りるスポーツ
なので少なからず道具が関わる要素は
あると思う。
道具の力だけで曲がるのは
検定で求められているものとは違う。

道具を操作し助けてはもらうが、
道具をスキーヤーの力・技術で操作して
検定会で求められる滑りを実現する。

特に先の項のように雪質が
悪いと顕著に出ると思う。




浅いターン弧で真っすぐ滑り降りてきてしまうと
求められているターン弧ではないと思う。

どんな雪質、斜面においても
スキーを操作して回し込んで
オーバースピードにならないように
制動して滑り降りる必要がある。

回し込むは・・スキーをフォールラインに対して
横に向けることではないと思う。

ターン弧が描ける。。。
ターン弧を描くために回し込む。

落差を持たせても良いが
適度にターンの幅を持たせるのがよいと思う。

板を若干なりトップ方向に進めながら
フォールライン方向に進みながら
左右に移動する。

検定会ではターン弧をイメージしながら
適度に回し込んでいくのがよいと思う。




3.カービング

カービングだが。。

級別テスト1級の検定ともなれば
大回りではある程度の滑走性のよい滑りも
必要となる。

フルカービングでの滑走の必要はないが
カービングターンをするための
身体の動きは覚えておくのがよいと思う。

通常の検定ではカービングを強く求めることは
ないが、、、
検定日によってはいつも検定している
検定バーン以外の検定バーンが設定され
斜面条件が甘くなってしまった場合は
滑りの質の求めるレベルも高くなると思う。

高いレベルの滑りの質とは
大回りでは滑走性の良い滑り方になると思う。




カービングで滑らなければならない
ということはないが、
カービングで滑ることで検定員は
合格点を出しやすくなると思う。

ずらすための体の使い方で
カービングターンにもっていくと
どうしてもずれてしまったり、
外向が強すぎる場合は斜滑降にも
感じてしまうこともある。

基本的に正対で板のトップとテールの
軌道は同じ軌道を通る感じ。

いきなりやれと言っても
難しいので
級別テスト1級の検定で使うかは
別にしてカービングの滑り方は
少しずつ練習していくのがいいと思う。

実際に級別テスト1級の検定会では
カービングで滑ってくる受験者は少なくない
と思う。

カービングターンとなると
難しいと思うかもしれないが。。
質的なものはあるがカービングで滑ること自体は
斜面を選べば難しくないと思う。

カービングターンにトライしてみてください。




まとめ

検定会では実施するコースは概ね決めているが、
積雪の状況により、雪質により
どうしてもコースを変えなければならないときもある。

通常設定しているコースが
検定をするために最適と考えて設定しているため、
コース変更により簡単な斜面となれば
滑りのレベルを高く、
難しいコースであれば
滑りが少し満足できていなくても
合格点となると思う。

高鷲スノーパーク SAJスキースクールでは
検定会を実施する日は
事前講習の前に検定コースを確認しに行く。
候補となる検定コースはあらかじめ
数パターン決めているが、
雪質などコースの状況などを確認し
検定コースを決定する。




検定コースは、
コースの状態だけでなく、
円滑に検定会を行えるように
なるべくリフトの乗車回数を減らしたり
検定コースまでのアクセスなども
考慮して決定します。

同じコースだけど、雪質によって
滑り出しのコース内の高さを
上げたり下げたりも調整します。

検定のレベルを一定にするために
コースの変更、調整を行うのですが、
受験者としては
一定の条件でいつも滑れるということでは
ないので、
日常からいろんな斜面、雪質を経験して
滑りの対応幅を広げておくのがよいと思う。

シーズン後半は
午前中と午後の雪質や
雨なども降ることもある。

検定会の滑走し出してから
事前講習と雪質が違うことに
気が付く時もあると思う。

落ち着いて検定会の時に
滑走できるように
いろいろな雪質、斜度を経験するのが
よいと思う。

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