スキーのコブが苦手なら合格に向けてシーズンインに練習! 意識する3つのポイント


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーシーズン突入!!!!!!!!

ウィングヒルズ白鳥リゾートのアイスクラッシャーのゲレンデは
昨シーズンの同じ時期よりも広く感じる。
だけど・・・せっかく作ってくれた雪も雨で
溶けてしまった。

そのため、コース内にはいたるところに
PIS-LAB が顔を出している。

こんな状態でもスキー場をクローズしないで
オープンし続けていてくれて感謝です。

どんな状態でも滑ることができれば
練習できるので。。。

コースが雪不足で荒れているのと
滑ることができる範囲が狭くなっているので
「コブ作り禁止!!!」

の看板も登場して安全の確保に
務められていたが、
雪が柔らかいので自然とコブもできてしまう。

出来てしまったら滑るしかないよな。。

コブはそんなに深くなくて、
傾斜が比較的緩い。。。

モーグル の人たちが作ったコブだと
コブのピッチが狭いが、
自然とできているコブなので
コブのピッチも丁度よい。

そんなコブの滑り方について
自論を展開します。




コブの滑り方

コブが苦手なスキーヤーは多いと思います。

でも、、、苦手でもコブが好きなスキーヤーも
多いと思います。

ウィングヒルズ白鳥リゾートの
シーズンイン時点で毎シーズンコブが
出来てしまう。

12月に入ると高鷲スノーパークもオープンするが、
1月に入らないとなかなかコブも滑ることができない。

この時点でコブが練習できるのは嬉しい!!

このシーズンにコブを滑るにあたり
意識している点を以下に示します。

1.エッジ

2.回す

3.ついていく

以上の内容で自論を展開します。




1.エッジ

エッジですが。。。

エッジをたてる意識があるとコブは
滑れないと思います。

コブは整地と違って、
自分がターンしやすいところで自分の
イメージで滑るわけではなく、
コブの形状に応じてそれに対応しながら
ターンする必要があります。

気持ちよく自分の思ったように
成り行きでターンをするのであれば
エッジがたっていようが、
ずらしていようが、スピードの制御が
しっかりできればいいと思います。

コブの場合は板の回転半径で
常にターンし続けて滑り降りてくることは
できないので、
そうなるとずれを上手に使って
滑る必要があります。

ずれるときも少なからずエッジは
たつのですが、
自分で意識してエッジをたてて
しまうと板をスムーズにずらすことができなくなります。




エッジをかませてしまうと
トップからテールまで雪面にエッジが噛んで
板がロックされてしまい。
板を回旋しにくくなります。

このロックされた状態で板が動きやすい方向は
板のトップ方向だとおもいます。

こうなると、板が思うように動かないで
トップに向けて滑っていくので
上手く滑れないと思います。

また、エッジをたてて板をフォールラインに向かって
真横方向に向けて、ほぼブレーキングで
滑ると板の真横方向に押し続けてしまうので
この状態から抜け出せずに、
思うように滑れないと思います。

ブレーキングの次の瞬間に真横に向けて押すことを
やめると今度は板がトップ方向に
滑り出します。

率先してエッジをたてて滑ることは
思うように板を動かすことができずに
思わぬ動きによるリカバリーが必要になるため
エッジをたてない意識で滑っていくのが
良いと思います。




2.回す

回すですが。。。

コブを滑るときには・・というか。。。
スキーで滑るときには
スピードをコントロールするための
制動が必要になります。

制動するにはどうするか・・・
進行する方向に対して板の横に進ませる
要素をもたせます。

進行する方向に対して
板の横方向の要素が多いほど制動が
強くなります。

強いブレーキングを行う場合には
板は進行方向に対して真横に向くと思います。

また、止まっているとき、斜面に立っているとき
には斜面下方向に進んでほしくないので
この場合も斜面下方向に対して板を真横に向けて
いると思います。

基本的には板の進む方向は板のトップ方向に
進んでいくと思いますが、
回すこと回旋することで横の要素をもたせて
制動します。




板を回すことにより制動しますが、
回すこと自体ターンになると思います。

コブでは整地のように
自由にターンすることはできず
コブに合わせてターンしていくと思います。

コブに合わせてターンするためには
板を回す必要があります。

滑り方によって
コブを滑るラインは変わりますが
板を回してターンして制動することは
どのラインを滑っても必要になります。

滑るラインによって、
板を回すスピードや頻度は変わると思います。

板を回すためには。。。

前の項で自論を展開したエッジを
強く立てていると板は思ったように
回ってくれないと思います。

スピードコントロールするためには
エッジをたててしまいそうですが、
エッジをあまり意識しないで
滑る方が板は回りやすいと思います。

さらに板を回りやすくするには
板の真ん中に乗っていることだと思います。




板の前方に重心があると板のトップを中心に、
板の後方に重心があると板のテールを中心にしか
板を回せないと思います。

板の真ん中に乗っていると板の真ん中を中心として
トップとテールを同時に動かして回すことができて、
コンパクトに板を回すことができると思います。

ターンをするときや、
コブを滑るときは厳密には
板の中心から重心を前後に動かしますが、
重心を 前後 に動かす!! というほど
大きく動かさないと思います。

まずは板の中心に重心を置いて乗ることだけを
意識して滑るのがいいと思います。




3.ついていく

ついていく。。。ですが。。

何についていく?
前を滑る人にひたすらついて行く?
上手い人の後について滑る??

知らないおじさんについてかないように。。。

もっと単純に。。。

板についていく!!!

コブを滑るとき 怖くないですか?

怖いと比較的山側、斜面側に身体が
残ってしまいませんか?

板のトップが斜面の下を向いた状態で
身体が斜面側に残ってしまうと
後傾となり板が走ってしまいます。

板のトップが斜面の横に向いている状態で
身体が斜面側に残ってしまうと
エッジがたってしまいます。

板を回すためには、
後傾になっても、エッジがたっても
スムーズにできません。

コブはコブに合わせて
ターン・・板を回す必要があります。

そのためには
板を傾かせてエッジをたてさせない、
身体は左右に倒れず
板の中心に乗っている方が回しやすくなります。

このためには板の真上に身体があること、
そのためには身体は山側に残ることなく
板に ついていって 板の中心に重心が
あると良いと思います。




意識的には常に板についていくイメージですが、
コブを越える前には
前のターンから切り替えて次のターンに
移行します。

この切り替えでは
両脚のエッジが外れて板の真上に乗っている必要が
あります。

その後、コブを越えて板を回してターン。。。
制動するときには自然とエッジがたつと思います。

あまり頑張って遅れないように

板についていく!!!絶対ついていく!!!!!

とやってしまうと重心がトップ寄りで
逆に板の操作が上手くいかなくなってしまうこともあるので、
頑張りすぎないように。。。

板についていく。。。体が山側に残らないように。。。

*厳密にはコブを超えて制動をかけていくときには
 少なからずブレーキングになるので板より体はこの圧に
 耐えるために山側になります。

 


まとめ

スキーのシーズンイン。。
滑ることが楽しい。

アイスクラッシャーでも、PIS-LABが顔を出していても
滑って練習ができることが嬉しい。

グサグサの雪でもコース幅が狭くても
板を履いて滑れる。

スピードを出せないでも
低速で練習ができる。

しかもこんな時期にコブまであるなんて。

トップシーズンのたっぷりの雪の中
だけでなく、
アイスクラッシャーのゲレンデでも
しっかり練習はできる。

トップシーズンより過酷な難しい
雪で練習することで
トップシーズンに備えられると思います。

このシーズンのアイスクラッシャーの
グサグサの雪は、スキーの走りを求めて
板を回さないで縦に滑ってスピードを
上げていきがちですが。。。

板を回して低速で滑るのは
凄く疲れるが、
この時期に安全第一で基本をみっちり。。。




コブを滑るのが苦手であれば、
まずはコブを滑るのを避けないで
積極的にコブに入るのがいいと思います。

コブの一番上から滑り出すのは、
結構勇気もいるし、並んで一人づつ滑り出すのも
なんか恥ずかしい。

それなら少し降りたところから滑る。
上から滑ってくるひとに迷惑とならないように!!!

途中からコブに入って練習すると
少し気が楽かもしれません。

滑れなければ、転ぶまで頑張らないでも
余裕のあるうちにコブを抜けてしまえばいい。

滑れるようになっていくと少しずつ
長く滑れるようになる。

少しでも滑れると、、コブに入るのが
楽しくなると思います。。。。

この時期からコブも練習できるので
コブが苦手なスキーヤーは
コブを意識してみっちりこの時期から
取り組んでみてはいかがでしょうか。。。。

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