スキー で滑りを変える前に イメージを変えて滑りを変える


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーのオフシーズンにどっぷりという感じになってきました。

気温も20度後半となり、寒いとか雪で滑るということを
想定しにくい季節となってきました。

新型コロナウィルスの緊急事態宣言も徐々に
レベルを設定して解除される方向に進んでいますが、
以前のように三蜜は避ける常識が当たり前になりつつあります。

スポーツ系の部活も少しづつではありますが
秋以降の大会目指して基礎練習から開始している
高校もあるようです。

スキーもウィングヒルズ白鳥リゾートでは
PISLABがオープンしました。

ですが。。。やはり基本自粛、三蜜を避ける原則のもと
命を守ることを最優先で、
ショップやメーカーからも来シーズンのマテリアルの
販売に向けたイベントも自粛されている感じで
例年と違った雰囲気を感じます。

新型コロナウィルスの第二波とならないように、、
スキーシーズンには問題なくスキーが開始できるように
ウィルスとしっかり向き合っていくことを考えなければ
なりません。。

スキーや滑ることを想像しにくい
季節ですが。。。。

スキー狂のみなさんはスキーのことを考えない日は
ないと思います。

私もその一人ですが。。。

スキーのことを。。。滑り方を・・・考えるときに
今まで思っていたことと理解の仕方、滑り方の方法が
ちがった。。。間違いに気付いたら修正することで
一気に上達ということもあると思います。

ちょっとしたことですが。。。
イメージを変えることについて自論を展開してみます。




イメージを変える

スキーを始めて履いて滑ったとき。。
滑るというイメージは当然持って板を履いた。。。

ローラーブレードやスケボーは
必死にこいでもすぐに止まってしまう。。。

氷の上を滑るアイススケートでも必死にこいで
助走をつけてもすぐに勢いがなくなり止まってしまう。。

滑るということに そのようなイメージを持っていましたが、
スキー ・・・・無茶苦茶滑る。。。

とまらねー。。。

と・・すごくびっくりした覚えがあります。

他の滑る遊びというかスポーツは
必死に助走をつけても思いのほか滑らなくて
とまってしまう。。。

雪上のプラスティックのソリでさえ。。。

もっとスピードが出ないのか??なんて思っていたくらいです。

スキーは凄いですよね。。
凄い滑る。。。止まらない。

板を履いたその日からイメージのギャップが大きかった
スキーですが。。。

以下にイメージを変える・・・項目について示します。

1.滑る

2.タイミング

3.始めと終り

以上の項目を展開します。




1.滑る

滑る・・ですが。。

スキーは自然の雪山の中を板・・道具を使って
爽快な滑りを楽しむスポーツだと思います。

雪の斜面をスキーの板をつけて
滑るだけだと。。。。

板をつけて真っすぐ斜面下方向に向けて
滑っていくと直滑降となりますが、、、
斜度が緩ければ爽快に滑り降りることも
可能かもしれませんが、
斜度がきつく急斜面ともなれば
スピードが出すぎて凄いことになってしまうと
思います。

このため、スキーというスポーツは
道具を使って爽快に滑るために
スピードを制御して怖いレベルでなく
爽快感を味わえるレベルで滑ります。

逆に、、スピードを制御して滑るときに
スピードを落とし過ぎて止まりそうな程度で
滑り続けても、これまた爽快感は少ないと思います。

スキーは滑り続けさせることで
爽快感も感じて、そのように滑っている人を見ると
かっこよくも感じる。。上手に見えると思います。

自分が滑るときにどんなイメージをもって滑っていますか?
爽快に滑り続けるイメージを持ってますか?

もしかして、、スピードを抑える。。止めることばかり
考えて滑ってませんか?

斜面を滑り降りるときに先の直滑降のように
斜面下方向に対して真っすぐ直進をイメージする
スキー狂は少ないと思います。

スキーは道具を使ってターン弧を描きながら
斜面を滑り降ります。

斜面下方向には進んでいきますが、
真っすぐではなく、左右に移動しながら
斜面を下ってきます。

滑るときに下方向に移動しているイメージが
大きくて、下方向への移動を止めるような
動きでスピードをコントロールしてませんか?

このイメージだと止めるイメージが
強くなってしまうように感じます。

ターンするときに横方向への移動の要素が大きい
と斜面下方向に進む要素は少なくなります。
でも。。。。

横方向に板は滑り続けてます。

爽快に滑り続けてます。

斜面下方向に滑り降りるのですが、
下方向に落ちることに対して直接ブレーキングのイメージを
強くではくて、
下方向に滑っていくイメージから
横方向への移動のイメージも持つことで
下方向に落ちていくスピードをコントロールできると思ます。

この場合でも。。下方向へのスピードは落ちるが
滑走スピードが必ずしも落ちるわけではないと思います。

板は滑り続けているので。。。

横方向への移動のイメージを持つことで
滑りも変わると思います。

・・・でも。。あまりに横方向のイメージが大きすぎると
なかなか滑り降りていくことができなくなるので
ほどほどにですが。。。




2.タイミング

タイミングですが。。

ターンするときには常に動き続けていると思います。

常に動き続けるということは
同じ姿勢を継続することはないと思います。

ターンは切替から谷回り、そしてターンMAXの
山回りとなりますが、
それぞれのプロセスでも同じ姿勢でずっと固まっているわけでは
ありません。

谷回りの姿勢や山回りの姿勢とそれぞれで固まった姿勢を
切り替えていくわけではないと思います。

全てのプロセスは一連の流れの中で構成されて
ターンとなっていると思います。

一連の流れではあるのですが

エッジをかけ始めるタイミング

エッジを外すタイミング

力を外に向けてかけ始めるタイミング

力を緩めるタイミング

ストックを突くタイミング

動き始め、動き終わり、動きの切り替わりで
動く強さと時間的なものとが関わり
一つの流れのある動きとなると思います。

見本となる滑りを見て
雪煙が出たり、体の傾きや、脚の伸縮が
見える形で確認できると動きも
分かりますが、
実際には見える前段階から動きは始まっている
と思います。

さらに、力の使い方からは
壁に力を込めて押しても。、、壁は動かない。
でも・・壁に向けて力を入れている。

アイソメトリックというのだろうか。。

静的な運動では実際に目で見て動きを確認することは
できないが力をかけている。

見本となる滑りのタイミングと同じタイミングで
運動をしているつもりが、
タイミングがずれていることもあると感じる。

時間、強弱、力の方向など
力学的??物理のようにターンを
見ていくと滑りは変わるかも??知れない。。




3.始めと終り

始めと終り・・・ですが。。。

スキーで斜面を滑るとき
斜面の上から滑り出して、
斜面下で止まって滑り終える。。

滑り始めと滑り終わり・・スタートとゴール
というような始めと終わりもあるが。。

もう少し細かく見ていく。。

級別テストやプライズテストでは
検定の時にターン数が設定されている種目もある。

例えば4ターンであれば。。

右ターンから開始すると

右→左→右→左

となり 右を2ターン、左を2ターンとなる。

主にはターンMAXの右→左でターン数を
数えていると思います。

もう少し細かくターンを考えてみると
ターンMAXの回数だが、、
ターンはターンMAX以外のプロセスも
含めてターンとなる。

滑り始めるときに1ターン目を考えてみると。。

斜めに滑走開始して谷回りから山回りでターンMAX
という滑り出し方や、

山回りに近く滑り出すのであれば
真っすぐ下方向に滑り出して軽く山回りを行う
プレターンからスタートして谷回りからの山回りでターンMAX
という滑り出し方もあると思う。

滑り出しから考えるとターンの初めは谷回りで
ターンの終わりは山回りのように感じる。

多くのスキー狂が1つのターンを
考えた時にターンMAXである山回りを
行う時や終わった時を1ターンの終わり
とカウントしていると思う。

このようにカウントしてしまうと
ターンの構成は

①谷回り→山回り→②谷回り→山回り→・・・

のようなイメージで山回りが終わって
次のターンの谷回りという。。。

なんか一つプロセス抜けてないですか???

すごく大事な切替えがイメージから抜けませんか?

スキーはターンは1,2・・とターン数を数えますが
一つ一つのターンは個別ではなくつながっていると思います。

これを山回りでターンを区切ったイメージで
滑るとひとつのターンの区切りを繰り返す
感じでターンを繋げていく部分がイメージから
抜けてしまうと思います。

そこで。。。ターンを数えるときの
始めと終わりのカウントするプロセスを
変えてみる。

数えるときに力も入れてしまいがちだと思うので、
力をかけないで流れていくプロセスで
カウントしてみる。。

まず 切替え でターンをカウントしてみると
絶対切替えの動きがターンの中でプロセスが
抜けることはない思う。

切替がターンの中で確実に行えるようになったら。。

次は谷回りでターンをカウントしてみる。

そうすると 山回り から 谷回り がするっと 切替えて
流れるようにプロセスが移行していきませんか?

スキーのターンには区切れがない
全てのターンは流れるように。。。

始めと終わり。。カウントの方法を変えてみては
どうでしょうか。。

イメージが変わるかもしれません。。

まとめ

イメージを変える。。

動きを理解する。

など。。

実際に考えたことが動き、運動に
つながると思います。

考え。イメージを変える前から
動ける身体能力、技術を持っていながら
やっていないだけかもしれません。

やれていないことが技術的に
届いていないというのかもしれませんが・・・

動き を真似る。。
やってみると やっているっぽいが何か違う。

それは動き自体を理解していないのかもしれません。

理解をすることで滑りの質も上がると思います。

身体で覚えるということもありますが、
自分なりに動きを説明できるような
ところまで理解していれば、
修正もやりやすいかもしれません。

イメージを変えていくと
滑りも変わるかもしれません。。。。

アイソメトリックで意識を変える

スキーのプロセスで 切り替えは なにかをやるわけではないが重要 山回りから離脱できる 

スキーの圧をかけるタイミング 3時ごろに外力を活用し山回りに集中しない

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