スキー のオフシーズンにストックの突き方をトレッキングで習得する!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

スキーのオフシーズンに入り、
スキーシーズンでは毎週早起きして朝一のリフトに乗って
奇麗に整地されたゲレンデを大回りで快走し
一日中スキー場で滑っている生活を送っていた
スキー狂は多いことと思います。

自分もその一人ですが、、、
スキー場に行ってスキー滑っているときには
無我夢中で楽しむというより、
出来てない苦手な滑りを克服するため、
常に何かを考えて上達に向けて滑っている感じですが・・

スキーシーズンが終わり上達に向けて何か考えて、
何かをやっていたものがなくなると何かやらないと・・・

なんて気分にもなります。

早起きをしないでいいから
だらだら朝の遅い時間まで布団でごろごろして、
何をすることもなく一日が終わってしまうと
何か悪いことをしていたかのようにも感じる。。

そんなことで、、、
スキーは山で滑りますが、
オフシーズンも山でスキーの上達を意識しながら
トレッキングで体を動かしてみました。

スキーで滑るのとは違った雰囲気ですが
スキーと同じように自然の中で体を動かし汗をかく。。

ストックを持ってトレッキングをすすることで
さらにスキーを意識して楽しめると思います。

トレッキングを活用した
スキー上達への取り組みについて自論を展開します。




スキーを意識したトレッキング

スキーを意識したトレッキングですが、
かるーく、気軽に山を登る感じで山に向かいます。

オフシーズンに立ち入りを許可してもらえている
スキー場もあります。

更に、シーズンの締めくくりとして
ゴミ拾いを行うとしてスキー場をトレッキングできる
イベントもあります。
以下が「奥美濃ゲレンデクリーンキャンペーン」掲載のFBです。
https://www.facebook.com/papasnowcom/
・・・ごみを拾うイベントなのでストックをもって登るることは
できませんが。。。

オフシーズンのスキー場を歩いたことはありますか?



スキーはリフトで登って、滑って降りてくるのですが、
あっという間に滑り降りてくる斜面ですが・・・
歩いてみると結構距離があります。

そして、緩斜面と思って滑っていた斜面も
自分の足で登ると結構な斜度があると感じます。

級別テストやプライズテストの検定で使うような
中級斜面は滑るよりも急斜面に感じます。
登っていくのは結構大変です。

雪がないゲレンデも感慨深くて
冬の思い出に浸る感じでいい感じです。

機会があれば一度オフシーズンのゲレンデを
トレッキングしてみるのも楽しいと思います。

さて、、トレッキングですが。。。
山を自分の足で登り、自分の足で斜面を下ってきます。

スキーは下りだけですが。。。

疲れそう。。。なのですが・・
スキーシーズンにつながるトレッキングについて
意識する点を以下に示します。

1.登り

2.下り

3.ストック

以上の項目を展開します。




1.登り

登り。。。ですが。。
スキーではない要素にはなるのですが、
確実に筋力アップ、体力アップにはつながると思います。

階段状の登りもありますが、斜面を登っていくこともあります。
登っていくには膝を曲げて足を前に出して
この足に体重を移していくことで登っていくこととなります。

自重を斜面の上に運ぶ。。

スキーでは切り替えで脚にかかる力が最も
小さくなったところから遠心力に対抗するために
谷周りから山周りにかけて脚を延ばす動き・・・
実際には延ばす意識を多く持たないで外力に対して
脚で体から外側に対して力を発揮していくこととなりすが・・

この部分に対してのトレーニングになるのではないかと思います。

具体的にどこの筋肉を使ってというような
専門的な説明はできませんが、
使っている筋肉をしっかり意識して登っていくのが
スキーのターンを行う時の習得にも役立つと思います。

トレッキングを楽しむのであれば
心拍数を120以下で、一緒に登っている
仲間と景色を楽しみながら、話を楽しみながら、
山を自然を満喫して登るのがいいともいますが、
トレーニングとしてトレッキング・・山を登っていくのであれば
120より心拍数を上げて脂肪燃焼、有酸素運動
の領域で登っていくのが良いと思います。

登ること・・そしてトレーニングに集中すると
長時間継続してしまいがちですが、
適度に休憩や水分補給をとりながら
登ることで疲労をためないで登れるような気がします。

食事などもこまめに食べるのがいいと思います。
暑い日は特に水分補給をこまめにとって
熱中症にならないように。。脱水症状にならないように。

スキーでは殆どない登りで
辛い時間が続きますが
この登りのトレーニングが目標の合格に少しでも近づく
と思えば楽しい感じです。

辛いですが。。。。




2.下り

下りですが、、、
スキーヤーの得意な下りです。

スキーの時と同じイメージで
身体が落ちていくのを止めない意識は重要ですが、
そのまんま止めないと・・どんどん加速していきます。

でも、、、自分の足で下っていくので
どんどんは言い過ぎかも・・ですね。

スキーで山回りのターンMAXで足を突っ張って
止めてしまうのはブレーキングとなり
板の動きを止めてしまい、膝にも負担がかかると思います。

トレッキングの下りも同じだと思います。

少なからず進んでいくためには足を延ばして
着地して進んでいく必要がると思いますが、
進んでいくのに出した足を延ばしてブレーキング
するために踵で着地して突っ張ってしまうと、
確かにスピードが出ないで降りていくことができますが、
恐らくは途中で膝が痛くなってくると思います。

下りでスピードをドンと足を延ばしての着地は
恐らく体重以上のかなりの重みが膝にかかっていると思います。

以前にこの下り方で富士山の山頂から降りましたが、
途中で膝が痛くて痛くて苦労して降りてきた覚えがあります。

下りでは、前に出す方の足で体重を吸収するのではなくて、
残っているほうの足で体重を支えながら、
進む側の足をついていく感じです。

スキーでは山回りのターンMAXから切替までに
延ばし荷重で掛けている力を
膝を曲げながら掛けている力を徐々に弱めていきますが、

トレッキングの下りの残っている足は
スキーの切替えまでの脚の動きのように
力を支えながら膝を曲げていくことで同じような感覚
で力を吸収していけると思います。

スキーの場合の場合とトレッキングの下りでは
使う筋肉は違うと思いますが、
感覚的には似ていると思います。

下りは登りに比べて軽快に降りていけると思います。
ですが、、岩場など急な斜面など安全第一で!!!

勢いに乗っていくとかなり危険です。。




3.ストック

ストックですが、

トレッキングポールというのでしょうか。
トレッキング用のストックを持って、活用して
トレッキングすることで一気にスキーに近づく感じがします。

スキーは自然の中で、雪の斜面を道具を活用して滑るスポーツです。

トレッキングも自然の中で斜面を自分の足で一歩一歩登るよりは、
ストックなどの道具を活用して登ることで
スキーに近づく感じがします。

ストックはスキーと同じように左右リズミカルに
突いていきます。

正しいトレッキングポールの付き方を語ることは
できないので、自論となりますが・・・・

ストックを突いて登ることでバランスよく、
足だけでなく手の力を使って登っていくことができるので
楽に登っていけるような気がします。

岩場や急斜面などはストックを支えに
登っていくことができます。

斜度の緩い登りはストックにあまり頼ることがなく
登っていくので、
スキーを意識したストックの付き方の練習ができます。

まずは、、、ストックを握って左右同じ握り方で握れてますか?

握り方が違うと同じようにストックを突くことが難しいと思います。

ストックは腕全体で突かないで、できる限り少ない動きで
突くのがよいと思います。

左右均等にリズミカルに突く練習としては、

①左足を出すときに右ストックを突く、右足を出すときに左ストックを突く。
歩く時の手足の動きと同じに。。

この時にスキーを想定した正しいストックの突き方を試みていくのですが、
なかなか左右同じように突くのは難しい。正しくつけている側のストックの
突き方と同じように突くように意識します。

左右交互だと同じタイミング、同じ突き方は難しい。。
なので・・・・

②左足を出すときにダブルストックで突く。

左右均等となるように同じタイミングでストックを突くことで
左右のストックを突くタイミング、突き方など
左右均等を意識して突くことができ、確認もしやすい。

③右足を出すときにダブルストックで突く。

先の足と逆足のタイミングでダブルストックを突く。
足のタイミングが逆だがそんなに難しくない。

以上のように左右均等となるように意識して、
突き方自体も腕全体で突いてしまわず、体の移動と同期して
ストックが追従して置いてきぼりにならないように、
手首をうまく使いながら。。

そのためには、人差し指と親指 または 小指、薬指と親指で
軽くストックを握ってストラップも余裕がありすぎず調整して
握ると腕に力が入らないでストックが握れスムーズに突くことができると
思います。

雪上でストックを突く回数より
トレッキングの方が突く回数は多いと思います。
このためしつこくストックを突く練習ができると思います。

下りでは登りよりスキーに近い感覚も味わえると思います。

下りの階段ではコブを意識してストックを突くのも
練習になると思います。

階段を下るときに段を下る前にストックを突く準備をして、
段の向こう、下側というか裏側にストックを突いて
降りてみる。

連続して階段を降りる場合には常にストックを段を降りる前に
先行して突く準備をして突いていく、
これは、コブを滑るときにコブの山の上ではなくコブの
山の裏にストックを突くことで体が遅れず、板のトップから
コブを滑るため、、これを意識して下りの階段も意識してみます。。

注意ですが。。。。階段の1段の落差が大きい場合は
ダブルストックも行いながら・・下りで足にかかる荷重を分散させながら
練習よりも安全に降りることを優先して降りてください。

当然、段の落差が小さくても安全第一ですが。。




まとめ

トレッキングの登りもストックを意識して
登っていると、
周りの景色も見ないでひたすら登っていくので
気が付くと結構登っていたりします。

山に登らないでもウォーキングでストックを
突いて行くのも同じように練習になると思います。

スキーで滑っているときは
ストックの修正を行う場合でも雪面の状況に合わせて
足元のスキーも凄く気にしながら、滑りながらとなりますが、
歩いて行うストックの練習は
ストックに集中して気を配って練習ができるので
雪上で行うストックの練習に比べて効果があると思います。

雪上よりもしつこく繰り返し突くことができるので
刷り込みもできると思います。

スキーのオフシーズンですがスキーシーズンに向けて
なんかやってシーズンに成果があると最高ですよね。

雪上でストックを集中して一日中ストックツキまくりの
意識しまくり。。。なんてのはもったいなさすぎるので、
パーツごとの練習がオフシーズンにでもできれば最高ですよね。

さらに、脚も同時に鍛えられてしまう。

今シーズンは新型コロナウィルスの影響で山開きはしないようですが・・
富士山の上り下りでも練習できますよ。。。

須走の下りは足も潜っていき足場が不安定でなんとなく雪に近い・・・
富士吉田口は緩い傾斜が長く続くのでかなりストックの練習できます。。。

伊吹山のトレッキングでもところどころできますよ。
下りはコブを思わせる感じの個所が沢山あります。

関東では高尾山の山頂をさらに奥に進んでいきながら
練習もできますよ。。。

もちろん。。最寄りの運動公園でも。。

トレッキングポールの方が雪上のスキー用のものより
頑丈な気がします。かなり体重をかけても大丈夫な感じです。

スキー用は岩場に挟まったりすると折れてしまうかも
しれません。トレッキングするときは山用のものがいいと思います。

運動公園などはスキー用でも大丈夫だと思いますが。

いずれにしても。。安全第一で。
ストックに沢山意識を集中できますが
しっかり足元を見ながら。。

スキーに繋がるトレッキング 伊吹山の下りでポジションを確認する 

スキーオフシーズン 三蜜を避け 揖斐高原スキー場に ママチャリサイクリング

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