スキーで滑るときの左右差で できていない側のターンが できている側に負担を与える


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

4月末です。。
今週末からゴールデウィークです。

そして・・平成最後の滑り納めと令和での初滑りも
計画しているのではないでしょうか。。

新しい年号になっても。。春スキー・・雪質は
重く、、埋まってしまう、詰まってしまう雪です。

このような雪質が悪い状況で滑るときって
不得意な部分が顕著に出てしまうんですよね。。

多くのスキー狂が悩んでいると思われる
不得意。。。不得意な側。。
左右差・・・・。

私も悩んでいます。。

左右差について自論を展開します。







左右差

左右差ですが。。

人間の左右はぱっと見た目は左右均等の
ようですが。。

左右違うことだらけですよね。

左右差について以下に項目を示します。

1.身体

2.癖のような

①ローテーション

②ストック

以上の内容を展開します。




1.身体

身体。。ですが。。
身体がジャスト左右均等の人はいるのかな。。

右利き、左利きがあるとそれだけで
筋力の差が出るし。。

脚の大きさも違いますよね。。

ブーツの左右の緩い部分とか・・当たっている部分にも
差がある。
脚の左右の長さも違うし。。
手の長さも微妙に違ったり。

それにどちらかを怪我とかすると
後遺症ではないが、、左右差も出てくるような。。

そもそも内蔵が左右均等ではないし。。

私のことですが。。
視力も左右違うし、歯並びも違うし
そもそも完璧に右利きだし。

こんな不均等だらけの状態でも
スキーは左右均等に滑れるのがいいんだよな。。

野球なら右投げ、右打ちとか。。
テニス・バドミントン・卓球などは
ラケットを右手に持つとか。。
バスケットボールやバレーボールも
両方の手でアタックやシュートができるのかも
しれないが得意な方はある。

そう考えると。。
陸上の走る系や競泳やスピードスケートなどは
特性的にスキーと似てるのかな?

スキーでは得意な右脚だけのターンで
降りてくることは不可能ですよね。。
右・右・右 なんてありえないっすね。

右・左・右・左 だよな。。

水泳とかでもあるんだろうな。。
どちらかの脚や腕が弱くて得意な方で
カバーするとか。。。ないのかな。。

スキーの場合は苦手な側のターンを
得意な側でカバーする。。なんていことは・・
できないよなぁ。。

どちらかでカバーするというより、
苦手な側ができてない分は、得意な側に負担が
かかる。。だよな。

水泳とかと違って、、スキーは道具を使うので
少しは左右の差の強制もできると思う。

ブーツのカント調整やブーツの当たり出し、
インソールやパッドの追加で効果は得られると思う。

だが左右差はでてしまうな。。

以下に滑りの部分の自論は展開するものの
均等に滑っているであろう人たちはどうやって
矯正、、修正したんだろう??
聞いてみたい・・・。




2.癖のような

癖のような。。感じのものが左右不均等で
でますよね。。

どちらかの苦手を癖のような、、
やってはいけない動きで強制、補填してしまう。

また器用に動かないから余計な動きを
してしまう。

これらの癖のような先行動作的な動きについて
以下に展開します。







①ローテーション

ローテーションもあるが・・というべきか。。

レッスンや検定で多くのスキー狂達をみていると
左右の操作の違いで、
ローテーションというか脚の付け根の
回旋を使わないで腰を回してターンをしてしまう。。

片側はしっかり脚の付け根を回旋させて
正しいポジションをとれるが、もう片側が
腰でターンをしてしまうなどです。。

どのような違いが出るかなんですが。。

腰を回してしまったり、お尻が回ってしまうと
外向することができないと思います。

そうなるとずらすことが難しくなります。。

このため、、正しい動きができている側は
ずらすことができるが、、できていない側は
ずらすことができなくなります。

ずらせないとどうなるかなのですが。。

ずらせないと制動しにくくなります。

片側のターンで制動がしにくいと、
どうしても正しくできているもう片側の
ターンに負担がかかってきます。

急斜面やコブではこの片寄ったターンが
破綻を招きます。

ちなみに両方腰やお尻が回ってしまうターンしか
できないと上手く制動を使えない可能性があります。

しっかり両方均等にずらせるように正しいポジションで
滑れるように矯正、修正が必要だと思います。

正しい動きとはプルークボーゲンの外脚が
全てのターンの根幹となっています。

プルークボーゲンは脚の付け根を内側に絞って、
これにより雪面から板が傾いてエッジも立ってきます。

この板に対して力をかけていくには上体は
進行方向・・力をかけていく。。力を受ける方向を
向いて滑ります。

この状態が板のトップが向いている方向と
上体が向いている方向の違いであり、
ずれ進んで行く方向を上体が向く外向の
状態です。

腰やお尻が回ってしまうと力を伝えるための
ポジションを取りながらの外向をとることができず、
板に対して体が真っ直ぐ斜めに内傾する症状が
現れます。

しっかり外向の取れるポジションがとれるように
プルークボーゲンで脚や上体の使い方を確認して
展開するのが良いと思います。




②ストック

ストックですが。。
私もですが。。
なかなか左右均等につけないですよね。。
凄く凄く均等になるように意識します。

ストックの付き方で滑りが変わることもあります。
特に小回りはストックが重要です。

滑りにも左右差が表れますが、、
見た目もすぐに均等でないことが分かります。

よくよくストックの付き方を
均等にしようと気にしていたら、
元々握り方が違っていたり。。

握った状態で左右のグリップのトップ
が同じ方向を向いていますか?
左右の指の力を入れているところは同じですか?
ストラップの長さは同じですか?

ストックも左右気にして見てください。







まとめ

左右の脚・ターンで苦手な側はありますか?
脚の付け根・・腰回りの動きをみると
だいたい苦手な方が分かります。。

でも。。本人からすると
できていると思っている方が腰が回っている・・
正確にできて無いことが多いです。

それは。。正しい動きをするために・・・
正しい動きを簡単に実現するために器用に動いて
別の動きで正しい動きをしている風なできていない側。

それに比べ不器用なので一生懸命正しい滑りを
実現するために頑張っている正しくできている側。

結局はやりにくいなぁ。。と感じている側が
できていたり。。

真面目で無器用だが正しいできている側。。
器用で別の方法で実現しているできていない側。
こんな感じになっていることもあります。

左右差を実感すると
コブや急斜面だとか滑りの苦手が
思い当たる点があるかもしれません。

両方均等に矯正、修正の取り組みを
する必要はありますが、、
検定でどちらからターンに入るか
予めわかっていれば作戦もたてられます。

治さないといけないのですが。。。
まずは把握してどのようにできていないかを
理解するところから取り組みを開始するのが
いいと思います。

私も差があるので取り組みます・・・・。

スキー の根幹はプルークボーゲンにあり 外向はずらすために必要全ての滑りに通じる滑りの根幹

スキーで滑るときの左右差で できていない側のターンが できている側に負担を与える

スキー の根幹はプルークボーゲンにあり 外向はずらすために必要全ての滑りに通じる滑りの根幹

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