高鷲スノーパーク SAJスキースクール コブ&小回りレッスン 一人でコブに入り練習できるようになる初級クラス 


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト 1級・2級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)
の合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

不整地小回り 苦手なスキー狂は多いと思います。

2019年3月16日に
高鷲スノーパーク SAJスキースクールで
小回り&コブレッスン が 開催されました。

以下がリンクとなります。。。。
http://takasu-spss.whitesnow.jp/category2/entry14.html

最近ではこの特別レッスンも定番となり多くの受講者が
受講いただいております。

リピーターでの受講も多く毎回盛況です。

今回も10人以上の受講です。

小回り&コブレッスンについて展開します。







小回り&コブレッスン

小回り&コブレッスンですが。。
毎回盛況の特別レッスンです。

今回私は初級クラスを担当しました。

クラス分けは受講者の滑りを確認させていただき
発展クラス と 初級クラス とを分ける
予定でしたが。。。。

整地で小回りを確認させていただくと
小回りが上手な受講者ばかりで。。
今回は自己申告で・・・・

発展クラス と 初級クラス に分けてレッスンを進めました。

レッスンの内容について以下に示します。

1.基本ポジション

2.コブの基本動作

3.コブの滑り方

4.整地小回り

5.コブ

以上の内容で展開します。




1.基本ポジション

基本ポジションですが。。。
多くのレッスンで基本ポジションを確認しながら
進めますが、、
今回はずらすことが滑りの中心なので
念入りにポジション確認や基本動作をしっかり、。。
みっちり行いました。。。

プルークボーゲンの外脚はスキーで滑るときの
全ての根幹であり

・脚の使い方

・力の掛け方

・上体や腰、腕の位置

・板の滑走のさせ方

などを低速でがっつり行いました。

レッスンを進めるときに左右の差がどうしてもでてくるので、
この左右の差をできる限り無くすのが
レッスン後の受講者の課題となります。

左右どちらができていないのか
明示して、、レッスン後に各自がチェックしながら
修正できるようにレッスンを進めました。

レッスン終了後にコブに入り練習することに重点を
おいてしまいがちですが。。。

実はこの部分がコブだけでなく。。
全てのすべりのレベルアップに繋がるので
左右差をなくすように練習してもらえると嬉しいのですが。。。




2.コブの基本動作

コブの基本動作ですが。。

まだまだコブには入りません。。
これをしっかり。。。ガッツリやっておかないと
コブを練習するどころではありません。。

まずはコブを滑るためにはどのような
動きが必要なのかをパーツに分けて
練習しました。

・ずれ

・ニュートラル

・ピポット

・内足強化

・吸収

ひとつひとつ丁寧に。。
そしてしつこく。。繰り返し。。
できるように。。
レッスンを進めていきました。

レッスンを進めていくと受講者の
板の操作が徐々に上手くなってきました。
嬉しいですよね。。







3.コブの滑り方

コブの滑り方ですが。。
コブ特講が新設のときにも
ほぼ同じようなプログラムで進めていきました。。

最後にコブに入り滑ってみると。。
殆どの受講者が滑れない。。

ツートン や ずるどん と呼ばれる滑り
に到達するようにレッスンを行いコブに入ると
ラインコブしかなくコブの裏の板をずらす
スペースがないため、、
そこから新たに別の滑り方のレッスンを行った
教訓を生かして。。。

最近は二つの滑り方をコブに入る前に
レッスンしています。

・ツートン(ずるどん)

・バンク

以上の2種類の滑り方で滑れるように
レッスンを進めていきました。

どちらもまずは整地でコブを想定して
みっちり行いました。

中には整地でもコブが錯覚で
見えるかのように上手に滑る受講者もいました。。




4.整地小回り

整地小回りですが。。
今回のレッスンはコブを中心としたレッスンで。。

初級クラスです。。

まずはコブを降りる・・ではなく。。。
安全に 滑り 降りることができるように!

一人でコブに入って練習、経験をつめるように。。。

が目的のレッスンであり、
滑走性を求めたものではありません。。

このため、、この整地でレッスンした滑り方を
級別テスト1級の検定で整地種目で行うことは
滑りの趣旨が違うため。。

今回のレッスンの滑りと 整地 小回り
で要求される滑りをレッスンの内容を反映しながら
進めました。

ここでは滑走性も求めていきます。




5.コブ

コブですが。。
レッスンの最後にはもちろん。。
コブに入ります。。

受講者の顔色もなんとなく。。
コブに入りたくないような・・
苦手が伝わってきます。

いつものように コブで板を脱いでもらい
コブの近くでコブの形状の確認とどこを滑るかを
確認しました。

さぁ。。滑り出しです。

整地でのがっつり。。みっちりが
かなり身についている感じで。。

ツートン の滑りでは 殆どの受講者が
バッチリ問題なく滑ってきました。

どうしても板のエッジを外すことができない
受講者は苦戦していました。
今後、、エッジを外す、ずれる練習を進めていただき
コブを滑れるようになってほしいと願います。

レッスンではコブを滑らずに。。。
整地でコブを滑るための基本が身について
安定してコブが滑れるようになったのでは。。と思います。

最後に浅いラインコブもあり
バンクでも。。滑ることができました。。




まとめ

今回のレッスンでは一番最初に
コブを滑り降りてもらうところからレッスンを開始
できなかったため、、

受講者のコブの滑りのレベルアップを確認することが
できなかったのですが。。

殆どの受講者にこのレッスンに入って滑れるようになったと
評価いただきました。。
ほっとする一瞬と嬉しい瞬間です。

コブレッスンはコブに入るまでが
すごーく長くみっちり行いますが。。

後日・・コブに入れなかったのが
入って練習ができるようになって・・ひとりで練習している
などの嬉しい声も聞こえてきます。

今シーズンは雪の状況により
コブ&小回り特別講習は修了となってしまう可能性もありますが、
来シーズンも必ず実施する特別講習です。

コブが苦手なスキー狂は受講してみてください。。。
お待ちしています。。

高鷲スノーパーク SAJスキースクール 「小回り&コブレッスン」特別レッスン 発展クラスを担当

高鷲スノーパーク SAJスキースクール 小回り&コブレッスン コブが苦手な人が滑れるようになる特別レッスン

スキーの不整地コブの滑り方 絶対「閉脚!!」そして「同調」 重要なポイントを展開

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