スキーのテクニカルプライズ受験の前に最終確認 ちょっとした準備で減点を回避する


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(2級・1級)やプライズテスト(テクニカル・クラウン)の
合格に向けて取り組んでいるスキー狂のみなさん

テクニカルプライズ検定は3月ともなると
毎週各スキー場で開催されておりますが、

今シーズンは雪も少ないことから
中止や前倒しでの日程変更も出てきております。

私が所属している
高鷲スノーパーク SAJスキースクールでも
雪の状況から前倒しとなっています。

http://takasu-spss.whitesnow.jp/category3/entry2.html
よく見ると事前講習や検定当日に全日本技術選手権 出場者の
来場が予定されているようですね。。誰が来るのかな???

・・ということはテクニカル検定の開催日から考えると
検定の受験も最終が見えてきましたね。。

テクニカルプライズの受験に備えて確認しておく内容について
自論を展開します。




テクニカルプライズ検定に備える

テクニカルプライズ検定に備えるですが、
スキーシーズンに入ってから、またはオフシーズンに
検定受験に備えて準備を進めているスキー狂は少なくないと思います。

今までに不合格で悔しい思いをしているスキー狂のみなさんは
検定受験に向けての思いは一段と熱いものがあるのでは
あるのではと感じます。

テクニカルプライズ検定の受検を間近にして
準備するポイントを以下に示します。

1.道具の手入れ

2.回してスピード

3.不整地小回りの滑走性

4.総合滑降の演出

以上のポイントを展開します。






1.道具の手入れ

道具の手入れですが。。。

私が級別テスト1級の合格に向けて取り組んでいたときには、
暴走しないようにWAXがきれた状態で検定を受験していました。
今から考えるとなんとも情けないことをやっていたな。。
と思います。

テクニカルプライズの検定では
滑走性・・高い次元の滑走スピードが求められます。
3月ともなると雪質によっては板が滑っていかないこともあり
滑りに影響することも考えられます。

滑走するにも板が滑っていかないことには
良いパフォーマンスはできないことも考えられます。

3月の滑らない雪でも適正なWAXを塗ってあるかで
違いが出ると思います。

検定に備えて道具の手入れをしっかりして
検定に向かってください。




2.回してスピード

回してスピードですが、、
滑走性・・高い次元のスピードが必要となる
テクニカルプライズですが、

小回りで
スピードだけ考えると縦長で横幅の狭いターンが
有効のように思われますが、、
テクニカルプライズでは板をスキーヤーが操作して
制動し滑走性を損なわないようにターンして、、
綺麗なターン弧で降りてくる方が高い得点に繋がると
思います。

板を回すといっても回旋を多用してキュッと回ってしまった
のでは、。。これまた綺麗なターン弧は描けません。

ターン全体でずれを活用しながら
横幅があり、落差を設けたターン弧が綺麗なターン弧だと思います。

横幅だけで落差がないと、、
滑走性がなくなり、なかなかゴールにたどり着かない
ターンとなる場合もあるので、、
事前にターン弧の大きさ、落差、ずらす度合いを
想定して練習しておいた方がいいと思います。

ずらす度合いは検定当日に雪質に合わせて
調整は必要だと思います。

当日といっても・・検定本番で滑り出してから、滑りを調整する
可能性があることも頭に入れておいてください。。。




3.不整地小回りの滑走性

不整地小回りの滑走性ですが。。。
コブですよね。。
スキースクールではできる限りコブを準備します。

3月に入ると雪質もやわらかくなり、、
コブも滑りやすくなりますね。。

やわらかくなると今度は掘れて深くなる可能性もあります。

さらに。。
3月のテクニカルプライズ検定は
できる限り長い期間みっちり練習した
チャレンジャーが沢山受験します。。。。。

・・ということは、、
検定で不整地小回りを1番に滑る人と最後に滑る人とでは、
コブの形状、深さが変わっている場合があります。

深くなっているだけならいいが、、コブの出口が
発射台のようにうけてしまう場合もあります。。

深く、落差のあるコブで少しでも板の縦方向の要素を
使った滑走性のある滑りができるように
練習しておいてください。

検定でたまにあるのが、、、
検定バーンのコブのラインの途中にブッシュが
出てしまうこともあります。

できる限り主催のスキースクールは受験者が
最高のパフォーマンスをだせるように、、
コース内に雪の補充やコースのメンテナンスを行いますが、
ブッシュが出てしまっている場合もあります。

このブッシュを避けることで予想外の
滑りとなることも考えられるので、、
危険回避というかこのような事態のことも
少し考えておくと良いと思います。







4.総合滑降の演出

総合滑降の演出ですが、
事前講習で総合滑降の検定バーンが分かると思います。

総合滑降は事前の準備で
得点も変わると思います。

肩斜面であったり、斜度が変わる検定バーンであれば
どこをとおって、どこで何の種目で滑るかを
事前に考えておくのが良いと思います。

そのときに右ターンで入るのいいのか、
左ターンがいいのか、、
またはスタート地点からは直滑降で抜けていくのがいいのか、、
減速しないように上手く種目をつなぎやすいように
作戦をたてます。

事前講習ではこの作戦、演出の確認を行うのがいいと思います。




まとめ

テクニカルプライズの合格に向けてスキー狂の
みなさんが検定の受検に備えて
技術向上への取り組みをしてきたと思います。

技術向上した結果を検定で100%発揮するために
事前に準備や想定して滑っておくと良いと思います。

テクニカルプライズで加点を貰うには大変なので
減点されないような準備を整え滑るのがよいと考えます。

検定はどんな状況でも
合格する!!という気持ちで、、滑るときには
「滑りをみせてやるぜ!!!」ぐらいの気持ちで
滑るのがいいのでは。。。と思います。

このまで取り組んで来たので自信を持って
滑ってください。

スキー検定受験に向けて考えてしまうこと 精神的な弱気な気持ち でも本番は強気で滑る!

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スキー検定 テクニカルプライズの具体的な合格への近道 小回り系の合格点を確実に採ること

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