スキーのテクニカルプライズ合格に向けて 「小回り」で意識すること スピードを維持して回しこむ
Own Logical Index
スキー狂のみなさん
スキーの級別テスト（バッジテスト）やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
テクニカルプライズの合格に向けて小回りで意識するポイントについて
自論を展開します。
テクニカルプライズ
プライズテストのテクニカルプライズ・・。
級別テスト１級の合格を目指している人からすると別次元の
資格のように感じるかもしれません。
私も級別テスト１級を目指しているときには、
テクニカルプライズ所有者は不整地をかるーいタッチですいすい
滑っていって、急斜面でも何の負担もなく滑っているのを見て
別次元のように感じました。
そんな感じでテクニカルプライズを見ていた私でも
受かることができているので、
取り組み方次第で合格できると思います。
テクニカルの小回り
昔から小回りがかっこよく滑りたいと思って、、
小回りばかり練習していたのですが・・・
小回りは難しいですよね。
動きが早いし、反応に考えている時間が無いし、
雪質によって同じ滑り方ではしっくり来ないし。。。
本当に難しい。
級別テスト１級とテクニカルプライズとの技術の差は
級別テスト２級と１級の技術の差以上に大きな差があると思います。
大回りも高速安定性が求められますが、
小回り の差は大きいと感じます。
この難しい小回りですが、、どんな意識を持って滑るか・・ですが、、
１．回し込む
２．動きを止めない
３．接雪
以上の項目で展開します。
１．回し込む
回し込むですが、、
イメージ的ですよ。。。板を横向きになる位まで
回し込む。
なんだ・・板を横に向ければいいのね。。。
・・という簡単なものでなく。
板をある程度 縦に滑らせながら板を横に向く位の
イメージで回し込む。
テクニカルプライズではスピードも求められます。
スピードを制御することも、回し込むことで行っています。
２．動きを止めない
動きを止めないですが。。
滑っているときに止める動きをすると
板が横向きになって動きが止まってしまいます。
ワイパー操作がその代表的なものです。
これをやってしまっては絶対だめ。。。。。。
動きが止まって見えます。
プライズテストでは板の横方向の要素を沢山使うこと自体
ありません。
制動も板の縦方向の要素を多く使いながらずらしていきます。
形を作りにいくと動きが止まるので注意してください。
常に動いて。。
そうすることによってリズミカルに見えて
動きがスムーズに見えます。
３．接雪
接雪ですが。。
私はこれが凄く大事だと思います。
雪面から板を離さない。
雪面から板が離れている間は制御ができません。
そして制動もできません。
谷回りで板が浮いてしまうと
そのしわ寄せが山回りに集中してしまいます。
板が雪面から浮いてしまったら・・
しまったと思うくらいで・・。
常に接雪してしっかり制御して滑ってください。
まとめ
テクニカルプライズの小回りは
スピード、安定性が求められます。
事前講習が２時間の２単位の受講が必要なため、
１日でテクニカルプライズの事前講習と検定を実施してしまう
場合などは雪質も刻々とかわるので、
事前講習とはまったく違った雪質を滑る可能性もあるので、
１、２ターンで雪質を読んで滑りを修正していくことも必要です。
そのためには修正できるような滑りの対応力も持っていないと・・ですね。
いろいろレベルの高い内容を展開しましたが、、、
合格するときは・・・あれ？？これで受かるんだ。。
なんてときもあります。。
そんな感じで合格した人はしっかり自分が納得するように
レベルアップしてくださいね。。
検定は合格した後の方が上手になるなんてよく聞きますが、
レベルに見合った滑りになるために引き続き取り組みを行うから・・
かもしれませんね。。
テクニカルプライズ 難しい資格ですが。。
取り組み方次第で到達できると思います！
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