岐阜県スキー連盟 主催のテクニカルセミナーの講師を担当して 気づいた滑りの改善点


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん

岐阜県スキー連盟主催のテクニカルセミナーの講師を担当して
受講者の滑りの改善について・・自論を展開します。




テクニカルセミナー

テクニカルセミナーは岐阜県スキー連盟主催の
技術向上のためのセミナーです。

講師は岐阜県スキー連盟に所属するブロック技術員と県技術員が担当します。

テクニカルセミナーは岐阜県スキー連盟で準指導員を受験するためには
受講が必須となっています。

受講者は準指導員受験班と指導員受験班とその他となります。
今年は指導員受験班を担当しました。

受講者は今シーズンに指導員受験を行う5名です。
受講者全体で 修正するポイントを以下に示します。

・上体から

・止めるエッジング

・ローテーション

以上の項目を展開します。




上体から

上体からは、
ターンを始動するときに本来は足元から始動して、
得られる外力などに対抗して上体の体勢づくりをしていくのですが、
ターン開始の切っ掛けとして上体から谷側に飛び込んでいくような
先行動作です。

上体や頭から谷回りで先行して谷側に落とし込んでいくと、
足場ができておらず、外力も得られていない状態から
上体を谷側に落としこみ、エッジを切り替えていく操作なので、
先行して上体を落とし込んでから、
エッジがかむまで足元のコンタクトがなくなります。

上体が投げ出され、エッジがかむまでに時間が掛かると
その間は足元は制御できなくなり、足元のコンタクトもない。

ということは・・・。エッジがかむまで。。なので
まず、、谷回りでずらして制動を掛けていくことは
不可能です。

そもそも、、足元からターンを始動しないだけでもリスクなのに、、
谷回りでずらすことができず、、制動ができないのは
滑りの対応能力が狭くなってしまうと感じます。




止めるエッジング

止めるエッジングですが、
スキーが滑っていくのを止める動き。
板の横の要素を多く使うすべりです。。

山回りで板の横向きの要素を多く使うと、
板の横方向に進行し続けます。。

これは、、フォールライン方向に移動し続ける。

ターン左右への移動がなく、谷方向に一直線の期間ができます。

フォールラインに一直線に動いている時間は
検定員から観て左右に動いていないため止まって見えます。

止まって見えるだけでなく、
滑りにも害が出てしまいます。。

滑るスピードを落としたいから、
滑らないように。。。板の横向きの要素を多く使うと思うのですが、
このときに板に圧が溜まります。

次の瞬間にはこの圧が開放されて板が弾んでしまいます。。
すると谷回りでのコンタクトがなくなります。

谷回りでの制動操作ができない状態で、
また山回りで板の横方向の要素を多く使うと
更に多くの圧が溜まり、
更に谷回りでの制動が使えなくなり
また板が弾んでしまいます。

急斜面であれば滑るごとに助長され最後には破綻し
暴走してしまいます。




ローテーション

ローテーションですが、
ターンの始動時に上体や腰をターン内側に回して
ターンを始動する先行動作です。

ターンの始動は行いやすくなりますが、
ターン内側に上体や腰を回すために
正常な滑り方より動きが大きくなり俊敏な対応が
できなくなります。

また、体を内側に絞り込むと当然外向を作ることができないため、
板をずらすことができません。

こうなるとローテーションしている側のターンは
ずれによる制動ができないため。
片側だけローテーションしていると
左右のターンの不均等が発生します。

不整地のコブでは片方はずれによる制動ができて、
ローテーション側はずらせないので制動ができないため
スピードアップします。

最後はローテーションしてない側に負担が多くなり
破綻してしまいます。




修正方法

まずは、
上体から と ローテーション について、、
先行動作なので。。足元から動いていくのが正常な状態です。

このため、プルークボーゲンに経ち返って
谷回りからプルークボーゲンの外脚による始動
を使うことでしっかり谷回りからずらしながら
ターンを行うことができるようになります。
ちょっとした切っ掛けでエッジがたって、
制動を開始できます。
・・・プルークボーゲンと違って
スタンスは当然パラレルスタンタンスです。

止めるエッジングについては、
エッジを基本的にはたてすぎない。。

エッジに頼った滑りをしないを基本として、
これもプルークボーゲンの谷回りのように
ずれに乗っかって滑るのがよいと思います。

エッジを利かせて多くの圧を溜め込まないで、
ずーっとずらしていく。

止めないでどんどん斜面の下方向にずれながら
こを描いていく。

簡単にプルークボーゲンのように・・・で終結してしまって
いますが。。
力の使い方、外脚の操作方法は同じだと思います。

スキー の根幹はプルークボーゲンにあり 外向はずらすために必要全ての滑りに通じる滑りの根幹

スキーのローテーションはずれを使えない 弊害によりコブもまともに滑れない

スキーのワイパー操作 絶対改善! なぜダメなの?プロセスを理解して改善する




まとめ

スキーの滑りの基本、、根幹は・・
プルークボーゲンにあり!!!

綱引きのときの体の使い方はプルークボーゲン
の体の使い方に繋がる。

体の向き脚の使い方、
基本ができていないと全ての滑りの上達の弊害となる。
今、基本ができていないことに気づいたなら、
今基本に立ち返れって修正すれば
全ての滑りのレベルが上がると思う。

基本は大事だな。。
今シーズン特に感じてます。

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