スキーの級別テスト1級 獲得までには最短何年かかる? テクニカルプライズ 獲得には何年かかる?


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
級別テストやプライズテストの合格に向けて
どれくらい がんばればいいのか・・・ 自論を展開します。
自論ですよ。




級別テストやプライズテストの合格

級別テスト(バッジテスト)やプライズテストは
知っての通り検定方式での受験となります。
検定方式の2級以上で展開します。

級別テスト

2級→1級

となり、技術系資格を目標とするなら

プライズテスト

テクニカルプライズ→クラウンプライズ

となります。指導系の資格であれば

準指導員→指導員

といった資格となります。

合格までの道のりについて勝手に語ってみます。

1.級別テスト2級

2.級別テスト1級

3.テクニカルプライズ

以上の項目について展開します。




1.級別テスト2級

級別テスト2級について、
スキーを始めて自分でもなんか「上手くなってきた感じ」
と思ったときにチャレンジ可能と思います。

この時点はおそらくはパラレルスタンスで大回りや小回りが
できてゲレンデのどの斜面でも滑り降りてくることができている
レベルであり、中級者から上級者と呼べるレベルと思います。

早い人ではスキーを始めてから3年程度でこのレベルに
達していると思います。(年間10回以上滑っていると仮定して)

2級の受験までに自己流でも受かるとは思いますが、
受験前に検定種目を練習していないと求められていることができず
不合格となります。

検定種目は

・シュテムターン

・大回り

・小回り

となりますが、
一番難しいのが一番簡単と考えがちなシュテムターンです。

事前講習だけでは修正が難しい種目で事前の練習も必要です。

合格の鍵はシュテムターンです。

スキー初めての検定・級別テスト(バッジテスト) 2級はどんなレベル?どんな滑り?採点は?

スキー検定合格シリーズ 「シュテムターン」 指導系受験者・2級受験者必見!これで合格重要な5つの項目




2.級別テスト1級

級別テスト1級ですが、
級別テスト1級のレベルは2級から ぐーんとレベルは上がります。

・・というのも、

1級を取得するとテクニカルプライズや準指導員を受験することができます。

特に準指導員については1級の滑りが確実にできれば合格できるため
上の資格に受験者を送り出すためある程度のレベルが求められます。

もし、、、この1級が2級に比較的レベルが近く簡単に合格してしまうと・・・・
準指導員の受験は1年に1回しか検定がありません。

準指導員を何度も受験となると
時間もお金も膨大に必要なってしまいます。

・・・・まったくの自論ですよ。。
SAJが準指導員を受けることを
考慮したレベルに設定しているかは不明ですが。。。
それほどに1級は難しいです。。
自論です。




ある程度厳しい資格であることは覚悟してください。

1級を合格するには2級をぎりぎり合格したなら3年以上、
余裕で2級を合格したなら3年以内には合格できると思います。
(年間10日以上滑っている仮定してです。)

しかし、合格までの時間は取り組み方にもすごく左右されます。

ここからは自己流では合格は難しいレベルになってきます。
求められれるレベル、技術を把握しないと合格は難しいかもしれません。

1級の受験種目は

・横滑り

・小回り

・大回り

・不整地小回り

となります。

減点となる受験者が多い種目は

1.不整地小回り

2.横滑り

3.小回り

となります。

簡単と思われがちな横滑りの点数が出なくて
不合格となる受験者は多いです。

大回りは練習を多くされているのか、
小回り系で合格者との差が出ることが多いです。

整地系は良い滑りするけど、不整地は別人のような受験者もいます。
明らかに経験不足、練習不足ですね。

1級のレベルからは滑るときの形を追いかけず、
動きの理由、根拠をしっかり把握して
滑ることが合格への近道と思います。

自己流とならないように上手にスキースクールも活用してください。

スキー検定 バッチテスト1級の具体的な合格への近道 横滑り・不整地小回りの合格点を確実に採ること 

スキー検定合格シリーズ 「横滑り」パートⅡ 指導系受験者・一級受験者必見! 理解して勝ちに行こう!




3.テクニカルプライズ

テクニカルプライズですが、
1級からさらにレベルが跳ね上がります。

1級をぎりぎり合格であれば、
合格までには最短3年以上はかかると思われます。

滑り降りてくるだけでは合格できません。
求められている技術、表現を満足する必要があります。

求められているものに技術、表現としたのは・・
例えば、、、
大回りの種目でづらすこともカービングも技術、能力
ともに持っている受験者が、
春のグサ雪でフルカービングで何度も脚をとられてしまった
場合・・・。

そもそも技術の選択ミス、出来るのに上手く表現できなかった
ということになります。

技術、能力があるだけでは合格できません。
どう対応、表現するかも求められています。




テクニカルプライズの検定種目は

・小回り

・大回り

・総合滑降

・不整地小回り

です。

減点される受験者が多い種目は

1.不整地小回り

2.小回り

3.大回り

4.総合滑降

の順番だと思われます。

不整地小回りも滑り降りてくるだけでは
点数は出ません。
板を若干でも縦に使って滑り降りてくる必要があります。

また、小回りでは
ワイパー操作、ローテーション、後傾により
板の操作が満足に出来ず減点となることが多いと感じます。

スピードを出して降りていけるだけではなく、
しっかり板を回し込んで、操作して
スピードを維持した滑りが求められます。

テクニカルプライズはかなり厳しく細かく
観られていると思います。

合格には1級と同様に
形からでなく、理解して滑りを技術を習得する必要があります。

スピードの次元が上がることから
それを実現するための技術を必要とします。

止めない。。。基本スピードを維持する。

でもスピードオーバーしない。

合格に向けてはスキースクールも上手に活用してください。

スキーのテクニカルプライズは「神」の領域・・ではない 級別テスト1級とは違う3つの項目

スキーの級別テスト・テクニカルプライズは合格できる!取り組みの10項目を展開




まとめ

2級を取得しておそらくは最短で6年程度の間にはテクニカルプライズ
に到達できると思います。

準指導員ならば、、2級を取得してから早ければ4~5年程度の間には
取得できるのではないでしょうか。

しかし、何度も記載しておりますが、
取り組み方次第でどんどん取得が遅くなってしまうと思います。
あと、、、受験しないと合格しないことは当然ながら付け加えておきます。

1年づつを無駄にしないように取り組みを進めてください。

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