アイスクラッシャーの雪でできること スキーのトップシーズンに向けて意識する点 この時期に慣れる!


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
各スキー場からは雪が降ったという情報もとどいておりますが
本格的に雪が降るまではアイスクラッシャーの雪での練習が続きます。

アイスクラッシャーの雪でトップシーズンに向けての意識する点を
展開します。



トップシーズンに向けて

アイスクラッシャーの雪は重く、沢山圧をかけて行くと板が埋まってしまいます。
また、斜度も緩く、滑っている人の人口密度も高いため注意して滑る必要もあります。
このような雪でトップシーズンに向けて何を意識すればいいのか
以下に示します。

1.蘇れ筋肉

2.慣れ

3.ポジション

4.板の制御

以上の項目で展開します。

1.蘇れ筋肉

スキーの筋肉って普段鍛えるのって大変ですよね。。

普段生活する中で足をひねるとかあまりないですし、
太ももの後ろや、お尻にかけての筋肉、
また、脛回りの筋肉。。。

鍛えるのが難しいところばかりのように感じます。

スキーで必要とされる筋肉が落ちてしまっていると思います。

おもーく、すべらなーい アイスクラッシャーの雪で
眠っているスキーの筋肉を呼び覚ますのにはちょうど良いと思います。

滑っているとかなり筋肉を使っている感があるのに、
思いのほか距離を滑れてないので限界まで滑って止まってしまいますが、
限界の前にしっかり止まれる余力を残して停止してください。。

限界までを繰り返しているとすぐに疲れてしまうし、
筋肉がつってしまうなどで練習にならなくなってしまうので
短いピッチで余裕をもって止まるほうが長い間練習ができるように
思います。

蘇れスキーの筋肉!!!!



2.慣れ

慣れ。。ですが。
ピスラボなど夏の間も滑っている人は
滑るということに慣れているかもしれませんね。

毎年シーズンインには雪って結構滑るな・・・。
なんて感じます。

DVDや本などみたりでなんとなく
滑るイメージをして滑り出すのですが、
いきなり思いどうりに行かなかったり。。

新しい道具、、とくにブーツは初回結構痛い場合も
ありますよね。。。
あたりがあれば、当たり出しなど ちゃんと調整してもらって
ください。

ストックの長さが今まで明らかに長いものを使っていた
場合にはシーズンインから正しい長さのストックを使いだせば
あまり違和感なく使い出せると思います。

シーズン中にストックの長さを変えると1~2cmでも結構
違和感が感じられます。

正しい長さに変えるなら今がチャンス!!

最初はなんか体がばらばらに動く感じがして
徐々に滑り方を思い出して慣れるのですが、

いきなり かッとんで怪我をしないように注意してください。

雪が降ってゲレンデが広くなればいくらでも大回りや
スピードを出すことができるので、
雪にしっかり慣れて今出来ることをやって
トップシーズンに備えるのが良いと思います。



3.ポジション

ポジションですが、
重い雪であんまり滑らないし、
さらにあまり斜度もない。

そんな中でトップシーズンの高速ターン、
急斜面を想定した内傾角とかとってませんか?

ゲレンデではこのシーズン内傾角が適正に取れないで
転倒しているスキーヤーを多くみます。

そんなに傾くほど外力も得られないし
斜度もないし、スピードも出てないですから・・・。

ほぼ板は体の下にいる操作で滑れてしまいます。

がんばってスピードを出せばカービングも出来るのかも
しれませんが、、、危険です。。。

このシーズンはしっかりずらして

・ターンするための前後のポジション

・板に乗る位置

・ストックのタイミング

など全体のポジション確認を行い
できていなければ修正。。

この時期に基本的な力の掛け方の
確認をして修正ができればトップシーズンには
これを生かした滑りができることと思います。



4.板の制御

板の制御ですが。。
重く、埋まってしまう雪なので
トップシーズンの雪のように簡単を板を回すことも
ずらすこともできません。

この雪の中で、

・エッジのかけ方

・ずらし方

・回旋

・フラット

・同調

など基本的な動き、操作を確認することがよいと思います。

スピードを出さないでも確認をすることができます。

逆にスピードが出てしまうようであれば
この時期にスピードが出ないような操作を習得する
必要があります。

重い雪で緩斜面の状況で等速で滑れない状態で
急斜面を等速で滑ることは難しいと思います。

検定の大回り、小回りは等速で滑り続ける必要があるので
シーズンイン直後ですが検定に向けた練習も開始したほうが良いですね。
等速で滑り続けるです・・・・・。

まとめ

まずはこのシーズンは自分だけでなく
回りも滑ることに対して慣れてないので無理をせず
怪我をしないようにできることをやる。




1月に検定受験を考えているなら
正月休みぐらいまでに仕上げていかないといけないですね。。

この時期に検定種目の練習をし始めるのであれば、
小回り、2級のシュテムターン はできると思います。
先日のウィングヒルズ白鳥スキー場ではコブもできていたので
不整地 小回りの練習も出来ると思います。

特にシュテムターンはこの時期の雪で出来るようになれば
トップシーズンの雪は余裕ですよね。

できることを開始してトップシーズンに備えるのが
いいと思います。。

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