スキーの不整地検定時どのコブを滑るか 滑るコブの選択が合否を決める 


スキー狂のみなさん

スキーの級別テスト(バッジテスト)やプライズテストの合格に向けて
取り組んでいるスキー狂のみなさん
不整地 小回り 検定で複数のレーン・コースが設定されていた時に
迷ったことはありませんか。
滑るコースについて自論を展開します。



検定のコース

不整地小回り で検定バーンの滑り出しから
コブが何レーンかあってどこを滑るか迷ったことはないですか。

・ちょっと難しいコブ

・細かいコブ

・ピッチが長いコブ

・不整地(未圧雪)

以上のような場合どこを滑りますか?

ちょっと難しいコブ

コブの大きさは中位でリズムが揃っているが、たまに落差が大きいコブや
コブのピッチが細かく設けられていたりする不整地。
大きさとしてはコブの溝を滑っていける大きさ。

細かいコブ

ピッチが細かくスピードを出すのであればコブの溝を滑るよりモーグルのように
縦に浅く滑るしかない不整地。

ピッチが長いコブ

ひとつのコブは大きく小回りと中回りの中間の大きさのターンで
滑るような、ボブスレーのコースのような不整地。

不整地(未圧雪)

コブは無く非圧雪状態のあれた斜面。荒れた状態で雪質が硬くなっている可能性もある。



さぁどれを滑る?

検定で以上のような4つのコースがあり、
大概はどれを滑ってもいいというような許可となると思われます。

スキー狂のみなさんであればどこを滑りますか?

自論ですからねー。。。。

検定の前走が滑るのはおそらくは
「ちょっと難しいコブ」ではないかと思います。

表現でちょっと難しいコブとしていますが、
1レーンしか不整地がない場合はこのパターンのコブだと思います。

不整地のコブで準備するコースは

・ある程度リズムが整っている

・長ければ途中からスタート

・1、2カ所リズムが変わっている

・コブの溝を滑っていける大きさ

こんな感じが多いと思います。

このため、「ちょっと難しいコブ」が標準で準備している
不整地斜面になると思います。

「細かいコブ」でも基礎スキーの検定であれば
コブの溝を滑って行くと思います。

この時にリズムが細かいと簡単そうに見えて結構難しく、
細かくターンを行っていく割に攻めてくる感が
出にくいコブとなります。

板を縦に使っていくとなると、コブの溝ではなく
モーグル的に溝を滑らない滑りとなると思います。

「ピッチが長いコブ」はコブ的な感じではなく
大きな溝みたいなところを滑っていくことになります。

板をフォールラインに対して横にして制御をすることが難しく
油断しているとスピードが出すぎて破綻してしまいます。

最後に「不整地(未圧雪)」なのですが、
板を横向きに使っていくワイパー操作を多用してしまうと
滑ることが難しい斜面です。

コブがあればコブでターンする。

ターンのリズムができますが
地面が荒れている中で自分でターンの切っ掛けを作る必要があります。

不整地のコブが苦手な人が多いのですが、
コブが無いからと・・このコースを選ぶとターンすることができないで
直進に近く暴走してしまう可能性もあります。

かなり難しい斜面となります。実は一番難しい。



ここを滑るのが無難

結果、「ちょっと難しいコブ」を滑るのが無難だと思います。

コブが細かかったり、落差が少なく大きかったり、コブが無かったり
といった斜面の方が簡単そうに見えますが、
普通のコブを滑るより難しい場合もあります。

検定によっては「ちょっと難しいコブ」より難しい
「もっと難しいコブ」が設定されていて、
落差がきつかったり、掘れていたり、出口がうけていたりいたりする
コースも滑れる場合もあります。

このコースが設定されている場合は加点ゾーンのような
イメージでいいと思います。

不整地・コブに自信のある人はこのコースを選択して加点を狙ってみてください。

不整地 小回りは滑るコースを考えるのも戦略だと思います。

検定で滑るコースは、検定前に必ず滑って確認していくことを
お勧めします。

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