家でスキーのお勉強 スキー技術習得方法


スキーの級別テストやプライズテストの合格に向けて取り組んできるスキー狂のみなさま
スキーの勉強方法についてですが、夏にスキーのこと考えたりしますか。
自論を展開いたします。




スキーのことは毎日なんらか考えるのですが、
さすがに滑りの細かいことまで考えたりはしていないですね・・。

来シーズンの道具の準備や県連での来シーズンの行事などの計画も
進められ、来シーズンがやってくることを徐々に感じています。

スキーの上達に向けてどのように滑りを改善したり取り組みをしていますか?

師匠や先輩にガッツリ教えてもらう人もいれば、DVDが擦り切れるまで観て
研究する人やスクールを上手に活用している人もいると思います。

私の場合どんな感じで取り組んでいるのか紹介します。

私はスキースクールのスタッフですので上手な先輩のおりますので、
教えてもらうこともできる環境ですが、全てを教えてもらうことは時間的にもできません。

ある程度自分で滑りを改善できるようにしています。

まず、

自分ができていない滑りがどの部分なのか理解します。

例えば高速で安定しないとか、急斜面どう滑るの。。。など。
また、級別テストで***の種目が不合格だったとか。。

そして、その部分を改善できる目標とする滑りを準備します。

スキーの月刊誌であるとか、DVDやネット上の動画を見まくって自分の
目標とする滑りを探します。上手な知り合いの滑りでもいいと思います。

次にはこの目標とする滑りを理解しなくてはならないのですが、
スキーの月刊誌であったり、DVDであれば解説がされているものもあるのでこれを参考にします。

丁度自分の困っていることがポイントとして解説されていれば手っ取り早いのですが、
解説がなかったり、納得いくまで解説されていなかったりします。

ターン全体でどのように動いているのか細かく確認していきます。

次には確認した動きを畳レッスン的に自分で動いてみます。
当然イメージは雪上でターンしていると想定して。

すると。。。。どうやって動いているかわからない部分があります。。
そこは細かく確認していても読み取れていなかった部分だと思うので、
再度お手本の滑りを確認して自分で動けるようにします。

実際に動けない時には目をつぶって頭のなかで自分の全体を思い描いて、
その頭のなかの自分を動かしてみてください。

この時の動きを確認するポイントですが

・上体の向き
・足の曲げ伸ばし
・体の傾き
・体の前傾
・動きのタイミング

これらをよく観察して自分で雪上に立つ前にどのような滑りをするか
頭と体で表現できるようにしています。

実際に雪上に立ち、滑ると沢山誤差が出てきます。
畳レッスン的で実際に無いものが誤差を発生させる要素です。

・外力
・外力に対する自分の体力
・重力
・板の反発力
・お手本の滑りとのスピードの差

実際に雪の上でこれらを盛り込んで修正していきます。
修正したポイントをしっかり頭に入れておいて、
この修正した部分、想定どうりいかなかった部分をどうやって
お手本の滑りは滑っているのか再度確認します。

改めてお手本の滑りを確認すると、
自分が練習した斜面とは斜度が全然違ったり、
スピードが違ったりします。

そうなれば、別のお手本を検索したり、いろいろなお手本を確認して
総合的にどう処理、滑るかを作戦を立てて練習に臨みます。

最終的には先輩や友達に滑りを観てもらうことになりますが、
ある程度自分で滑りを修正することができると上達が早くなるのでは・・と考えます。

今回の語りではお手本の滑りの形を真似するものなので、
実際のゲレンデの環境との誤差により同じように滑れなかったりします。

最終的には形が似たようになって上達したということになるのですが、
その形、動きをするためにはすべてに理由があります。

なぜ そこで そう動くかの理由がわかるともっと体にしみこみやすいと思います。
(今回の語りでは理由を理解する部分を省略しています。)

何故その動きとなるのか?
プルークボーゲンとかで説明できてしまう場合も多くあります。

スキースクールでは目の前でお手本の滑りを観て、
その滑りをするために動きを分割して練習して、
どのように なぜ この動きなるのか聞くことができると思います。

スキースクールを上手に活用して上達してください。。。
高鷲スノーパーク スキースクールもよろしくです。
宣伝で終了。。

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