スキーの大回り/小回りの共通点 違いの解る男(女)は練習の効率が良い


スキーのみなさん

スキーの級別テストやプライズテストの取得に向け取り組んでいるスキー狂のみなさま
大回りと小回りの身体の動かし方の違いわかりますか?
この違いと共通点について自論を展開します。



大回りと小回りの違い

大回りと小回りの違いっていったら、そりゃターン弧の大きさだわな。
大回り用の板はR20m以上のものが多いのに対して小回り用はR13m以下が多いですよね。

それから、身体の向きが違いますよね。
小回りはすばやく板を動かすためフォールラインを向いて滑りますが、
大回りの場合は大体進行方向を向けていきますね。

それと、ストックの重要度ですね。
小回りはストックがないと体が回ってしまいそうになるしリズムがとりづらいですよね。
大回りはストックを突かないでもあまり問題なく滑れてしまいますね。

あとは・・・・。
スピードが大回りの方が早い。
検定とか決まった距離であればターン弧の大きさの違いがあるので、大回りのほうが少ないターン数となる。。

う~ん。。あとは私は小回りが苦手。。。そんなんどうでもいいか・・・。

違う点

違う点をあげていきましたが、主には

・ターン弧の大きさ

・身体の向き

・ストックの重要性

こんな感じですね。

逆に考えれるとそれ以外は共通しているということになりませんか。
もっと細かく考えていくと

・左右への動きの大きさ

・動きのリズム

なども違う点ですが、動きとしては同じと考えてもいいかもしれません。

・・ということは、この違いさえしっかり頭にインプットしておけば、
ある程度は同じ練習をしていけば両方に効果があるって感じですね。

切り替えからスタートして(ずらすことは考えないで動きだけ)
①若干板より体の方が斜面下側になりエッジがかかってくる。
②かかったエッジに対して力をかけていく。
③力をかけるために脚を伸ばしていく。
④ターンMAXからは徐々に力を緩めていく。
③両脚が体の下に戻ってくる。
こんな感じでしょうか。

この動きをベースとして中回りくらいで滑ってみて、
小回りから大回りの動きに
また、逆に大回りから小回りの動きに変えて滑ってみると
動きの違いがよくわかると思います。

まとめ

違いがわかればその違う部分が
大回り、小回りで必要とするそれぞれの
滑りを確認するポイントだと思います。

違いの解る男(女)になれば、
練習のときやイメージのときもベースは同じなので
小回り・・大回りと区別せず練習ができると思います。

雪上に行ったら中回りで試してみてください。。
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